SDガンダムGジェネレーション 新規キット その4
■No.52 ガンダムブルーデスティニー3号機 (2009.05.10.)
先行したムシャジェネレーションの武者ブルーの流用キット。素のブルーとしては初のプラモデル化でした。
後で出たHG-UC版の商品名は単に「ブルーディスティニー○号機」で統一されていましたが、こちらは名前に「ガンダム」が付いています。
なんか顔の造形にクセがあるというか、平たくて横に広いです。
いつもの2パーツ構成のフレーム状ポリパーツを採用、腰は回ります。
いろプラ仕様で眼と顎は赤、ツノは黄色。腰と脚も赤い部分は別パーツです。
成形色はMGガンダム1.0〜1.5あたりと同じ色味で、白は純白で青がやや暗め。写真ではHG-UCの成形色に合わせてそれぞれライトグレーとダークブルーで塗っています。
肩の機番はホイルシールで付属。眼のシールは緑色のみですが、眼のパーツは赤成形なので輪郭線を油性ペンで描き込むだけでもEXAM発動状態っぽくすることは一応可能です。
頭は側面のバルカン砲とその基部も別パーツ化されていて、Gジェネ系としてはかなりパーツ数が多め。元々は兜の吹き返し的なものを付けるための分割ですが。
肩装甲は前後2パーツの張り合わせですが、腕は1パーツなので裏に穴があります。
背面は1号機のバックパックの上にもう1つバックパックを重ねるデザインですが、このキットでは1号機のバックパックは背中と一体化しています。上乗せする方のバックパックは1パーツ構成す。
あとバックパックは武者からの流用なので、武器を取り付けるための穴がそのまま残っています。胸のミサイル穴も元々は鎧用のジョイントを兼ねたもの。
武装はサーベル、ライフル、1号機用のマシンガン、あとシールドは大型(ジムコマンドと同型)と小型(陸戦型ガンダムと同型)の2種が付属。全て白成形です。ただしシールドのグリップは1個だけ。
3号機は持っているシールドが媒体によって一定しませんが、キットの見本写真では大きい方は青く塗られている=2号機用という解釈のようなので、小さい方がデフォルトみたい。
ライフルとマシンガンは1パーツ構成で穴が開いています。
■No.56 ビグザム (2010.05.04.)
シリーズ末期にエル○スと同時発売された、SD系ではかなりレアなモビルアーマー単独キット。
キットは単色成形。見本写真の配色は脚と胴が同じ色・爪が膝と同じグレーに変更され、箱絵やシールもそれに準拠しています。写真はアニメ版設定に近い配色に塗った状態。胴体部分は成形色です。
眼のような部分のスリットは緑色のステーも一体化したシールが付属。
胴体側面のメガ粒子砲は上下分割されていて合わせ目がかなり目立つし、その手前の平面はごっそり肉抜きされているしで、きっちり仕上げようとすると旧1/550より大変なキットです。
300円級のキットと並べると大型機らしいボリュームがあります。まあGファイターと並べるとスレッガー1人でも勝てそうな勢いですが。
ポリパーツは筒3・ボール2のBB用タイプが2セット付属。足首と股関節がボール、膝が軸関節、あと正面のメガ粒子砲基部にもポリが入っています。
そういうわけでフル可動です。一応。
■No.61 ガンダムブルーディスティニー1号機 (2009.05.16.)
先行した3号機のキットの成形色を変更し1号機仕様の頭部を追加、代わりにサーベル以外の武器を削除した流用キット。 3号機の頭とバックパックはそのまま残っているので2号機とのコンパチということになっています。ただし成形色は1号機準拠。もっとも設計段階で3号機以外の配色を想定していなかったようで、未塗装だと1号機としても2号機としても配色がおかしいです。
肩の機番は1号機と2号機の分がそれぞれホイルシールで付属。さらに2号機ニムバス仕様の赤い肩にするための肩を全面覆うシールも入っています。ただし眼のシールは1・2号機ともに緑色のみ。
新規パーツの頭部は眼の上のひさしの部分が別パーツ化されています。顎の赤い部分は一体成形で色分けなし。
1号機のバックパックは背中と一体化しています。
前述のように付属武器はサーベルのみですが、本体は頭以外同じものなので3号機付属の武器を持たせることが可能。
■ブルーディスティニー2号機 (2009.05.17.)
というか3号機のキットを青く塗っただけですが。
肩は赤にしてみました。赤く塗るぶんには1号機より3号機のキットを使った方が塗装は楽だろうと思いましたが、全塗装は避けられないので大差無い気もします。
私は3機揃えるのに3号機を2個と1号機を1個買ったのですが、これだとシールド用のグリップが1個不足します。で、とりあえずランナーからL字状に曲がっている部分を切り出して軸径を削って調整したもので代用してみました。
3機集合。