No.190 魁斬頑駄無 輝羅鋼極彩 (2010.11.07.)
 他の天七編後半組と一緒に2010年10月に発売。例によって輝羅鋼パーツはクリアパーツ+ホイルシールで処理されています。
 剣聖頑駄無の兄で、七逆星では唯一のキット化。只でさえコミックワールドが高速展開なうえに説明書の設定解説部分も武器以外の情報がほとんど無いので、ボンボン版を読んでいない私にはどういう人なのかよくわかりません。
 極彩版はメッキ分が皆無で質感的に寂しいですが、胴体の共通ポリフレームの他に円筒ポリパーツも入っていて天七編としては割と豪華な内容です。
 なお、輝羅鋼パーツの成形色はラメ入りクリアイエロー。元からの仕様とはいえ、無色かもっと薄い色ならクリアカラーで塗装できたのですが。

 軽装。兜は固定なので前立てと肩鎧を外しただけです。
 腰が回る他、手首にも回転軸があってこの時期のキットとしては可動が優秀。
 腕は肘から下は前後貼り合わせで肩と上腕のみ後ろに穴が開いていますが、鎧を着けると穴はほぼ隠れます。

 武器の輝羅鋼パーツは成形色の上からクレオスのクリスタルカラー各色を塗って、前立てはダイヤモンドシルバーの上からクリアイエローを塗ってみました。現物は光線の具合で色が変わって見えたりしますが写真だと普通に黄色いです。

 煌冥の鎧装備。肩鎧には武器接続のために左右2個ずつポリパーツが入っています。
 武器は群雲の鞘に収納される連理剣・誘凪、誘波と一対の比翼刃の計4個。全て両肩に装着されます。
 剣は全て輝羅鋼パーツの刀身と通常プラの柄の2パーツ構成。
 鞘の成形色は標準的な赤より若干明るい色。左の鞘は下端が閉じていなくて、剣を収納すると先端がはみ出ます。

 手首が回るおかげで剣を構えやすいですが、袖のせいで剣を腕の外側にはあまり向けられません。あと腕の付け根を回すと比翼刃が地面に当たるので、外すなり曲げるなりしないと腕をあまり動かせません。

 比翼刃を展開して鞘の向きを変えた不動剣翼形態。

 

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