No.380 ユニコーンガンダム2号機 バンシィ
 
HGノルンと同日発売ですが、こっちはEP5以前の仕様。
 既出のユニコーンの流用キットなので、前月のデルタプラスとは違って新ポリパーツ採用以降の仕様にはなっていません。
 白い方のパーツは頭部で重複する部分のみ削除されていて、他は不要なパーツも残っています。あとホイルシールとは別にマーキングシールも付属。
 なお、ランナー構成的にはノルン等のバリエーションも想定してあるようです。

・ユニコーンモード

 下半身の変形は今回も大半がオミットされていて、形状はDモード準拠。
 デザインが相違する部分以外にも手とスネ、股関節基部が新造。脚はフレームが色分けされています。
 HGと違ってフレームはクリアパーツで、ツノ等はパールイエロー成形。本体色はダークブルーですが、今回はファントムグレーで塗ってみました。
 襟元の形状の相違も再現されていますが、これは元のパーツに上から追加パーツを被せる構造になっています。

 ライフルとシールドも丸ごと残っていますが、仕様としては付属の手持ち武器はサーベルのみ。せっかくなので黄色のままにしてみました。
 アームド・アーマー2種は腕のシールド用の穴で接続しますが、左腕のVNは組んだ後の着脱は難しいです。一応できなくはないですが一旦バラした方が早そう。
 股関節のボールジョイントがかなり固めで、無理に動かすと破損しそうです。

・デストロイモード

 変形構造はおおむね白いのと同様。本来は胴も伸びてフレームが露出しますが、撮影中にいつの間にか戻ってしまっていました。
 フレームのクリアパーツは裏からメッキシルバーを塗っています。
 顔の造型はそのままなので眼は瞳が無いのが前提の形状ですが、瞳ありのシールも付属して選択式。さらに白いユニコーンに流用できる緑色のシールもあります。

 眼はクリアイエローなので、上からクリアレッドを塗ってみました。

 ツノと武器腕のボリュームアップで胸部が大きいのが目立ちにくくなった・・・ような気がしないでもないです。

 アームド・アーマーは差し替え無しで展開。VNは閉じた状態でも爪の先端が露出してしまいますが。
 BSの砲身スライドも再現されていて、VNは爪の基部が横にも開きます。

 アームド・アーマーを外せばライフルとシールドも装備可能。
 さらに襟のパーツを外せば小説版の仕様にもできますが、追加パーツの隙間から露出する元々の襟の一部も金色で塗る必要がある仕様なのと、顔の配色も設定が一部相違するのでキット1個の組み換えで両方を再現することはできません。

 なお、ビーストモードへの変形ギミックはキットの仕様としてはありませんが、

 ユニコーンビーストモードへの変形に使う構造自体は特に削除されていません。

 

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