No.384 Hi-νガンダム
 コミックワールドの内容が今後への布石のような気が若干しないでもないですが気のせいかも。
 サザビーとは異なり、色分け用のホイルシールとは別にマーキングが透明地シールで付きます。

 配色やディテール等は基本的にMG以降のリニューアル版デザイン準拠。ただ、そっちだとツノのうち2本は銀色ですが、今回は箱絵や見本写真でも4本とも白になっています。
 青い部分の成形色はHG-UC版の水色ではなく、MGやHCMPに近い青。やや赤みを入れて塗装してみましたが、もっとがっつり紫に振ってもよかったかも。
 胸ダクトや脇腹は銀色成形。青は腰サイドスカートの上側が足りないくらいでほぼ色分け済みです。
 プロペラントや銃器類も2パーツ構成で、肉抜き穴はありません。
 眼は裏返して瞳の有無を切り替え可能。デルタプラスと同様に目の下の造型も相違しています。眼の部分はいずれも平面になっているので、シールを使わない場合は瞳無しでも自分で眼の輪郭を描き込む必要があります。
 今回はヘルメットの中に軽装的な禿頭は入っていませんが、ヘルメットの接続がポリになって中身の頭を分解する必要も無くなったので眼の切り替え自体は従来よりスムーズになっています。
 あと背面のファンネルコンテナ、スタビライザーおよびプロペラントタンクの基部は全部ポリボールで可動。

 サザビーとは追加ディテールのデザイン路線が違うので、並べて細部を見ると若干違和感が無いでもないです。

 武器はライフル、バズーカ、サーベル、シールドが付属。銃器は銀色、サーベルは白の単色成形です。シールドの青と白は色分け済み。
 バズーカは背面中央のスタビライザーに取り付け可能。

 設定上はサーベルが2種類ありますが、長い方のみ付属します。
 シールドはHG等と同様にジョイントを介して腕に接続し、向きを2つから選択可能。なお、右腕にも取り付けは可能です。

 バズーカは柄に角度がついているので構えやすいです。
 MGやHG-UCより胸部中央がかなり前に突き出ていたり、何となく旧設定っぽい雰囲気も。

 ウイングEWやユニコーン等と同型の台座付き。
 フィンファンネルはHG-UC版と同様、左右各3組のうち1組が可変で展開可能。残りは2つずつ一体化しています。接続基部はいずれも同じ径の丸軸なので、キットが3組あれば無改造で6個とも展開可能にできます。
 ファンネル射出用エフェクトも2個付属。不透明の青成形です。

 

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