No.387 νガンダム
先行したリニューアル版サザビーと同様GFT版準拠。MGと違って覚醒モードへの変形ギミックはありません。
ホイルシールとは別にマーキングシールも付属します。盾のマークは2種類付属。
元々線の多いデザインなので色分けの省略も多めで、スネが真っ白だったりで最近のBB戦士としてはかなり塗装に手間がかかる方です。
黒の成形色は青味が入っていなくて原色に近い色味。
眼は例によって裏返して切り替えができる構造。
フロントスカートのダクトの穴が貫通していたり膝関節側面の丸モールドも穴が深くてジョイントに使えそうだったりで、HWSを出すことも想定はしてあるみたい。
装甲のディテールの方向性がサザビーに近いので、Hi-νより並べたときの相性はよさそうです。
武装はライフル、バズーカ、サーベル、シールド、フィンファンネルが付属。ファンネル以外は白単色成形で、ファンネルもあまり色分けされていないので塗りごたえがあるというか大変です。
ライフルとバズーカはいわゆるモナカ割りの2パーツ構成で、以前の500円のνと違って肉抜き穴の露出は無いです。
シールドは1パーツ構成で、腕に直付けする構造。裏側のビーム砲は砲身に肉抜きがあります。あとミサイルは付いていません。バックパックのサーベルの柄は着脱可能。
ファンネルは6個のうち2個が可変。黄色成形のエフェクトが1個付属します。エフェクトの接続は3ミリ軸なので、Hi-νのものの流用も可能。
可変の2個は中央が黄色、上下が白と黒の2色成形で、固定のうち伸びた1個は裏面が黒成形。残り3個は2個が一体化していて残り1個は分離していますが、いずれも白単色成形です。
ファンネル同士の接続ジョイントは複数あるので、デフォルトの配置の他に上端を揃えたりといったことも可能。
バックパックのファンネル接続部とサーベルラックは基部の形状が共通なので、キットが2組あればダブルファンネルも可能です。89式ベースジャバーが付属。黒成形の1パーツ構成です。
裏面にサーベルを収納できる他、他のキットに付属する汎用台座への取り付けも可能。今回はこれ自体には台座は付属しません。直立姿勢でも乗せることは一応可能ですが狭いです。
ハンドルが上下に付いています。上のハンドルを握った状態でも腕を肩の引き出しも使って限界まで伸ばしたうえで首を反らせれば、一応前に視線を向けられます。