No.390 フルアーマー・ユニコーンガンダム
 ユニコーンの流用キット。本体はバンシィ(マリーダ仕様)で導入されたスネ、股関節フレーム、手の新規パーツに加え、腕にも新規パーツが追加されています。
 素のユニコーンからのパーツ削除は無いので、腕とスネは丸ごと2組入っています。
 あとホイルシールの他にマーキングシールが付属。
 ちなみにコミックワールドはちょっと意外なネタでした。

 まずフルアーマー部分抜きの本体。サイコフレームが赤から緑色に変更されています。
 腕は肩以外丸ごと新造で、スネはフレームと外装内側がバンシィからの流用、外側はグレネード用のジョイントが追加された新規パーツ。バンシィのスネ外側のパーツも残っているので、ジョイントが無い状態にも組めます。
 改良前の腕とスネは丸ごと残っているので、そっちをユニコーンモードに使うのもいいかも。
 腕は肘に関節が追加され、あと前腕にクリアパーツが入っています。肘関節はポリボール入り。
 頭と胴体は特に変更無し。顔もそのままなので眼は瞳ありにするにはやや不向きな造型ですが、シールは2種類付属。
 あとデストロイモードの胴を伸ばした状態を維持して撮影するのはあきらめました。

 素のユニコーンは棚から落下してツノの左側が少し欠けたうえに股間の白いパーツがもげて行方不明ですが気にしない。
 各部のボリュームバランスは意外と変化しています。

 続いてフルアーマー状態。
 武装は元々のライフル、シールド、サーベルに、バズーカ2個、ミサイル2組、グレネード4組、ガトリング3組、追加のシールド2つ、あとプロペラントタンクと背面装備基部フレーム、と一通り付属。ジャベリンはありません。
 ミサイル後部とグレネード裏面以外には特に肉抜き穴の露出はありません。
 新規の武装はシールドとプロペラント以外ダークグレー単色成形。
 シールドは追加分も形状や構成は元からあった分と同じで、フレームはクリアパーツです。なお、背中に付けた状態だと周囲のパーツと干渉するのでサイコフレーム展開状態にはできません。
 脚のグレネードとバズーカに付けるグレネードは大きさが変更されています。
 脚のグレネード以外の武装は素のユニコーンやバンシィにも取り付け可能(バンシィの腕武器は外す必要がありますが)。

 前後方向のボリュームがものすごいですが、正面から見る分にはそうでもないです。

 サーベルの成形色はフレームと同じ緑色なので、素のユニコーンから流用してみました。
 ガトリングはHG-UCと同様、2個が一体化しています。モナカ割りで銃身の隙間は埋まっていなくて、先端が別パーツで銃口も開いています。
 武装の固定は安定するしプロペラントタンクが比較的小型で軽量なのもあって、フルアーマーユニコーンの可動モデルとしては扱いやすいです。

 バズーカは手持ちも可能で、グリップが可動式。砲身の伸縮はありません。左右のミサイルとグレネードは着脱可能ですが、銃身下のグレネードランチャーは一体成形。

 で、ユニコーンビーストモードはバンシィ同様説明書ではスルーですが、頭の変形機構は残っています。

 

 

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