No.402 ガンダムバルバトスルプスDX
 バルバトスと同様に、EXスタンダード仕様の本体にパーツを追加してBB戦士扱いにしたもの。今回もDXじゃないEXスタンダード版の国内発売予定は無いみたいですが。

 ルプス本体と各種武装、イザリビ、鉄華団モビルワーカーのセット。ルプスレクスは再現されておらず本体の換装は無いですが、そのぶん武装は多めです。

 ※上腕内側と手の甲後部、あと後頭部左右の突起の肉抜き穴は埋めています。あとバルバトスと同様に手の甲前端のくぼみが凸モールドになっているので一応削って段落ちにはしましたが、そもそも省略以前に手の甲の基本形状が設定とはほぼ別物なので放置でもよかったかも。
 ルプス本体はEXスタンダードそのままの仕様。眼は瞳ありのシールも付属しますが、頭部の構造もEXスタンダード準拠なので眼を入れ替えるギミックは無いです。
 色分けは最低限で、胸正面は青単色でツノ中央の青やツノ以外の黄色も色分け無し。肩の赤は色分けされていますがHGと違って鉄華団マークの分割は無しで、下半身に至っては真っ白です。
 関節はいつものポリパーツで、サイドスカートはプラのボール接続。

 今回もヒールが高めで、バルバトス第5形態(陸戦)以降とほぼ同じ体型。

 武装はソードメイス、腕部200mm砲、ツインメイス、腕部ロケット砲、大型レールガン、新型太刀が付属。ソードメイスと200mm砲は本体のランナーに入っていて、残りはBB戦士版での追加パーツ。ただ、追加パーツの方がパーツ分割が細かいとかそういう差は特に無くて、全てグレー成形で1パーツ構成。太刀以外はどれも肉抜き穴があります。

 おおむね裏面が穴だらけなのはともかく、レールガンがほぼ板状で薄っぺらいのはさすがに気になります。

 イザリビは胴体上面、前半下部、さらにその下の構造物の3パーツ構成で、鉄華団モビルワーカーは武装が全部一体成形で上下2パーツ構成。いずれもグレー単色成形でシールもありません。モビルワーカーはHGのものより大きいです。
 イザリビに関しては他にプラモデル化も無さそうだし、1パーツだったクタンよりは穴の少ない構成だしで思ったよりは悪くないかも。

 基本宇宙でしか使えないイザリビと陸戦仕様のモビルワーカーが同じ場面にいることはまず無さそうですが、せっかくなので。なお、モビルワーカーには3ミリ軸はいくつかありますが、胴体と脚の接続部以外に3ミリ穴は無いので台座には対応していません。

 イザリビには付属武器を全部取り付け可能。太刀以外は3ミリ軸と穴の接続なので他の位置にも付けられます。

 ルプスとイザリビを合体・・・というか背負うことも可能。イザリビの下部構造物は外す必要がありますが、ルプスはバックパックも付けたままで合体します。

 で、武装取り付けギミックを活用すればキットの付属内容全部をひとまとめにすることもできます。モビルワーカーは空いている3ミリ穴に挿すしかないのでかなり無理矢理な感じになりますが。

 

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