No.404 武者頑駄無真悪参
 真駆参大将軍の流用キット。真悪参の鎧自体は何故か大将軍にも付属していたので、新規パーツは武装のみです。
 銀の楯がウェブ限定にならなかったのは助かりましたが、代わりに新生将頑駄無が大将軍メタリック版フルセットと抱き合わせで限定になりましたが。

 軽装。上述のように新規パーツは無いですが、頭部、胸部、腕(前腕以外)がLGBB騎士ガンダムからの流用で、真駆参のパーツは前腕と下半身という混成になっています。なお、真駆参の頭や胸等は付属せず、眼の中身が余るくらいです。あと騎士からの流用ランナーにはバックパックのパーツも一部が付属しますが、色々足りないので組めません。
 ちなみに余った眼の中身も互換性がありますが、眼のシールは2種類しか無いので自分で描き込むか他のキットに使い回すくらいしか用途は無いです。
 前腕と腰ブロック、ポリパーツの成形色は黒に変更されています。
 白い部分は全部若干青みがかった銀色成形。顔も銀色です。胸部も本来は丸ごと銀色。騎士で青かった部分は黒成形に。
 そういうわけで顔にバトルマスク用の穴が無いのが「真悪参の鎧を着た真駆参」に対するポイントでしょうか。
 あと首回りにはマント用のジョイントがそのまま残っているので、バックパックを付けていない状態なら騎士ガンダムのマントを付けることも可能。

 鎧装備。配色は過去のイラストのうち、黒とは別に青も使っているものを参考にしてみました。青を使わない方の配色は真駆参付属の鎧でもうやったから同じことを2回やってもつまらないし、ということで。まあ形状が違うから配色を厳密に合わせるのは無理なので、細部はてきとうですが。
 メッキパーツはツノのみ。何故か両面メッキで地味に豪華です。

 そういうわけで鎧自体は真駆参大将軍に付属のものと全く同じです。なので足先にはこのキットでは使わないジョイントが露出していて装甲は付きませんが、どうもスカスカな感じがあるし過去のイラストでも足首には装甲が付いているっぽいので、使えそうなジャンクパーツを物色してとりあえずHG-CEインパルスのアンクルアーマー(忍パルスの余剰分)が形状はともかくサイズはちょうどよかったのでそのまま乗せてみました。
 形状はダクトだけ埋めて後はそのまま。軸受穴にプラ棒を渡して、このプラ棒をスネと足先で挟み込んだだけで固定はしていませんが、この構造でも簡単には外れません。ただ、足首の可動範囲はやや制限されます。
 あと眼の裏側は当時のイラストを意識して目つきが悪い感じにしてみましたが、兜のひさしで上の方が隠れるので小さい瞳はバランス取りが難しいです。

 武装は大将軍にも付いていた三叉の槍と、新規の銀狼剣&銀の楯が付属。銀色はメッキではなく成形色です。
 手は騎士ガンダムからの流用なので、穴開き拳の他にも2つ付いています。写真では使っていませんが。

 剣は1パーツ構成で、鍔のあたりは片面に肉抜きがあります。楯はグリップ&剣収納部が別パーツ。
 槍を背負えるようなジョイントの類は無いので、剣と盾を手に持つと槍が余ります。
 なお、バックパックには変形ギミックが無いので、今回もケンタウロス形態にはなれません。以前のケンタウロス形態のイラストだと後脚部分は騎士ガンダムとほぼ同じ形状だったので、いっそ騎士ガンダムから丸ごと流用してしまうのもアリかも。

 

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