SDガンダムEXスタンダード No. 001 RX-78-2 ガンダム
　新シリーズ第1弾。国内ではこれを含めた8種が同時発売ですが。
　1/144や1/100では頻繁にリメイクされていますが、SDではパーフェクトガンダム（No.236の方）の中身以来14年ぶりの完全新規キット。

　まず未組立の状態を。パーツ数はかなり抑えられていて、顔以外には色分けのためのパーツ分割もほぼ無いです。あとゲートはタッチゲート。

　で、パーツ分割が少ないしランナー状態で塗って撮影したら旧キットみたいで面白いかも、と思ったのでついでにそれも。
　後発の機体よりは色分けが少ないデザインなので、塗装の手間もこのシリーズではまだ少ない方かも。

　組んだ状態。全塗装しましたが、どうもシリーズの他のキットよりディテール過多な印象だったのでスミ入れは省きました。
　眼に瞳を入れるのは眼の形状から手を入れないと無理がありそうだったので瞳は無しにしました。
　上腕、スネ、ツノの裏には肉抜きがあります。
　AGEやBFのBB戦士には部分的にあったLGBBとの装甲の互換性は廃されていて、装甲が外せる部分もほとんどないですが、フロントスカートはシリーズ共通のジョイントで別パーツ化されています。
　関節はLGBBと同じポリですが、今回スネ下端のボールジョイントを付ける軸が下ではなく後ろに伸びていて、足首を横に曲げやすくなっています。あとアンクルガードの処理はシリーズ内でもまちまちですが、このキットの場合はスネ後部にボールジョイントで接続されています。
　腕、バックパック、足裏に3ミリ穴がある他、腰の横と後ろにも3ミリ軸を入れられる四角い穴があります。

　現行ポリのBB戦士より小顔な印象。

　武器はライフル、シールド、サーベルが付属。全部単色成形で1パーツ構成です。
　このシリーズには設定上サーベルを持っているのにキットには付属しない機体も多いので、サーベルはけっこう貴重です。まあBB戦士からでも流用は可能ですが。
　ライフルは側面に3ミリ軸があるので腰等に取り付け可能。あと銃口の下にある四角い突起は以下のギミックで使います。

　このシリーズには武器を合体させるギミックがあります。で、まずオリジナル武器A。
　ツノを使うので本体の顔がちょっと残念なことになります。

　オリジナル武器BとC。Bの状態でさらにライフルの先にサーベルを付けることもできるし、3ミリ軸を使えばさらに他の組み合わせもできます。

　説明書では武装をHGキットに付けることも推奨されています。武装は本体よりデフォルメが控え目だし、まあアリといえばアリかも。
　手の握りのサイズが違うし手首のボールジョイントの径も違うので、逆にHGの手持ち武装をSDEXに流用するのは大半は無理っぽいです。3ミリ軸接続のものなら付けられますが。