元祖SDガンダムワールド ガンキラー
 ウェブ限定の実質的な新シリーズ第1弾ですが、ナンバリングは90年代までの元祖SDの続き(0089)になっています。

 特典で下敷きが付属。見切れている部分に千生が、裏面には元祖SDの以前のラインナップ(ナンバーをリセットした後期のもののみ)が載っています。
 パッケージや説明書も以前のものを踏襲したデザイン。個人的にはナンバリングが4桁になる前の世代なので、こっちの箱には思い入れが無かったりもしますが。
 あと説明書について世代的に気になるポイントですが、結論だけ言うとプルはいます

 パーツがかなり多いしランナーを全部写すとずいぶんな枚数になるので、とりあえず少しだけ。
 パーツの大半はABSで、手と足先の突起のみPVC。以前の商品では関節まわりに加えてツノや武器も軟質樹脂でしたが、今回は塗料が乗らない材質は使っておらず、関節も全部ABSです。

 で、金属色も含めて成形色仕上げにした方が昔の元祖っぽい質感でいいかも、とも思いましたが、やっぱり金属色の樹脂はどうしてもゲート跡が目立つし、結局黒以外は前部塗りました。赤はあえて光沢です。
 肩、フロントスカート、足先の赤、肩の青はメタリックの蒸着シールが付属しますが、使わずに塗っています。
 あと腰正面中央は箱絵だと赤いのでそのように塗っておきました。箱絵に合わせるなら各部の丸モールドも緑色に塗る必要がありますが、絵だと球状っぽいのに平たい凹モールドになっている部分もあるし、とりあえず放置で。
 頭部は眼まで色分け済み。黒は眼の縁だけつや消しにしておきました。眼は他の部分と同じ金色成形ですが、色味を変えています。
 頭の赤いダクトは色分け済みですが、フィンの間の隙間も赤いのでそこは黒で塗っています。
 どうもパーツの噛み合わせの渋みにムラがあって、頭部の突起とトサカが外れやすいので、さっさと接着してしまった方が扱いやすいです。ABSなので専用接着剤または瞬着か流し込みタイプが必要ですが。
 首から下は膝の金色の板がちょっと外れやすいくらいで、他は安定していますが。あと関節は特に緩すぎる部分は無いです。
 顔は箱絵より面長。

 おおむねSDXやLGBBと同じサイズ。体格差だけ見ると大福将軍に勝てる気がしませんが。

 武装はキラーソード、肩のトゲパーツ、展開状態のギロチンバグが付属。手は穴の無い拳とソードを取り付け可能な平手が左右それぞれ付属します。
 キラーソードは平手、トゲパーツは肩の穴に取り付け可能。径は同じなので交換もできます。キラーソードも成形色は銀ですが、箱絵だと黒っぽいのでガンメタで塗りました。

 展開状態のギロチンバグは3ミリ穴で各種台座に取り付け可能ですが、本体には付けられません。
 こっちは青いシールは付属しないというか設定上青いのかどうかもよくわかりませんが、とりあえず塗っておきました。

 フレキシブルアームとフレキシブルレッグの伸張状態のパーツも付属。腕は間に挟んで、脚は元のパーツを外して交換します。これは右腕だけ伸ばした状態。

 全部取り付けてリアルモードに。

 

メニューに戻る

inserted by FC2 system