BB戦士三国伝 戦神決闘編 その4

■No.330 天翔竜 孔明νガンダム (2009.06.07.)
 孔明リガズィが本気出した形態。
 元ネタの諸葛亮は劉備・関羽・張飛の死後に益州南部の反乱を鎮圧し(南征)、その後で魏に対する北伐を行なっていて、この南征の際に反乱軍を指揮していたのが孟獲とされています。三国伝でも「孔明が南蛮に行って孟獲と出会った」という点は共通。

 大型キットですが、メッキは不採用。ポリパーツは三国伝標準、SDGF等のポリボール、天七編より前に一般的だったBB用5個入りの3種類のランナーが1枚ずつ入っています。

 軽装。やっぱり本体とサポートメカで色を揃えたいなあとベタなことを思ったので、結局Hi-νの方に合わせつつ他のキャラとの差別化も兼ねて青ではなく紫で塗ってみました。
 三国伝では曹操以来の、眼とアゴが顔面とは別パーツ化された構造になっています。フロントスカートも3色4パーツ構成で、大型キットだけあって色分けが強化されています。まあ全然違う色で塗ってしまったわけですが。
 手首は左右ともに丸穴の拳のみ。孔明リガズィは2種類のマスクを交換可能でしたが、今回はν顔のみです。

 孔明νガンダム・通常形態。翔烈帝や機武帝と差別化したかったので、金色を減らして地味にしてみたつもりですが。
 イラストで黒い部分の成形色はガンメタです。頭の龍の眼はクリアパーツ。
 全体的に鎧の着脱がややタイトな印象です。軽装以外の各形態への変化では外す必要はありませんが。あと肩鎧は互換性なし。

 鎧のディティールはリガズィと共通点のあるデザインになっています。もはや軍師には見えませんが。

 武器は龍焔刀(白)と宝扇剣(金)、あとエフェクトパーツが付属。龍焔刀は背面に取り付けることもできます。宝扇剣にもジョイントはあるのでこちらを背中につけることも可能。宝扇剣の緑色の部分はクリアパーツです。

 説明書に載っていたエフェクトパーツの使用例。なお、ファンネル的なパーツには特に固有の名前は無いようです。
 軸径は他のジョイントと共通なので、別の位置にも取り付け可能。

 サポートメカ・爆鳳扇。なんか顔がヤクトドーガっぽいですが、あの人と関係あるのかしら。
 羽根と脚の基部はポリボール、羽根の途中と首の付け根はポリキャップ入り。頭と足首はプラ関節です。

 後部にエフェクトパーツを取り付け可能。なお、ファンネルは白単色、後部の尾羽とプロペラントタンクっぽい部分は青単色成形です。

 孔明が単独で変形する伏龍飛翔形態。顔は普通に露出しています。なお、兜は前後逆にすると頭が入らないので顔は隠せません。
 エフェクトパーツは組み換えで台座になります。

 飛翔形態で胸に追加される装甲はHWSっぽいです。なお、このパーツはスタンドの接続に使う以外は構造上は不要。
 ランチャー的な武器は無いので刀を銃っぽく持たせてみました。

 爆鳳扇と合体した天翔竜孔明νガンダム。・・・もうホンタイさんが帰ってこなくても孔明1人で何とかなるんじゃないかな。
 羽根のボリュームがすごくて、翔烈帝や機武帝より明らかにゴツいです。背中が重いですが、爆鳳扇の尾羽が接地するので後ろに倒れたりはしません。
 なお、通常形態のファンネル的なパーツはつけたまま合体できますが、刀は背中から外す必要があります。
 頭の後ろに鳥の首があるデザインは飛駆鳥大将軍っぽいですね。

 エフェクトパーツを盛ってみました。・・・もう曹操とか呂布とか全部孔明1人で何とか(以下略)。

  伏龍飛翔形態をベースに爆鳳扇のパーツを組み込んだ龍凰形態。やっぱり顔が露出していますが気にしない。

 かなり大きいので上に人を乗せるくらい余裕です。・・・もう天玉鎧とか無くても孔明がいれば(以下略)。

 そういうわけで他のキットよりボリュームがすごいことになっています。

 

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