元祖SDガンダムワールド No.0093 影機甲神カオスガイヤー
 プレミアムバンダイ限定販売。先行したエルガイヤーおよび機甲神5体セットと連動するギミックがあります。
 PVC以外のダークグレーの部分のみエルガイヤーのパーツを流用しています。他は全部新造。

 青とグレー、あと塗装済み箇所とメッキは成形色を残して、他は塗っています。
 頭の装甲の縁の銀色は塗装済み。ツノや胸の装飾はつや消し銀メッキです。メタリックパープルは塗りつぶしていますが、成形色はもっと明るいです。
 今回も丸いクリアパーツは無色で、内側に色つきのホイルシールを貼る構造。今回は全部外側を塗装しました。なお、頭と胸の他に肩と腰正面の丸い装飾もクリアパーツです。
 今回の仕様としては肩装甲は丸い玉以外単色で羽根には色分けが全く無い扱いですが、イラストを参考に塗っています。羽根については形状がイラストと一致しない部分もあって銀ラインがどこに入るのかわかりづらかったので、下の目玉みたいな模様だけにしておきましたが。
 眼は今回も普通にシールを使っています。
 今回も手のみPVC。他の機甲神ではギガンティス以外全部共通パーツでしたが、指先が尖った専用パーツになっています。あとその共通パーツでは手の甲にモールドがありましたが、今回は凹凸の無い平面に。

 コクピットの展開が可能。グレーの部分は共通パーツなので構造も同様で、まず頭を後ろに跳ね上げて、胸部装甲と干渉する腕を基部で後ろにスライドして逃がし、胸部外装を左右と下に開いて、コクピットブロックを前に引き出すと連動して内側のハッチが展開する、という凝ったギミック(以上前回のコピペ)です。
 エルガイヤーより暗い色使いなので、展開する装甲の裏側を塗らなくてもそんなに違和感は無いように思います。

 ネオガンダムは前後+脚の3パーツ構成でしたが、ルナガンダムは前後2パーツ。今回も色分けやシールは無しで、ランナーはこれだけ独立しているのに成形色は白ではなく銀です。
 例によってこれの塗装にもだいぶ時間がかかりました。
 なお箱内側の漫画だと今回が初商品化とのことですが、確認してみたら当時品の中身は仮面騎士の方だったのか。

 エルガイヤーと同サイズですが、あちこち尖ったデザインのせいか若干細長く見えます。

 暗黒魔剣(ダークネスフルーレ)とカオスディフェンサー(盾)が付属。いずれも両面つや消し銀メッキです。そもそも剣と盾を持ったイラストが見当たらなかったので、特に色分けを増やしたりはしていません。
 手は拳、平手、武器用が左右それぞれ付属。上述のように新造です。
 武器はいずれもグリップを手で握って保持する構造。盾のグリップは特に基部に可動とかは無いので、持ち方はある程度制限されます。
 あと今回も写真では使っていませんが、剣を盾に収納できます。

 今回も羽根は片側3枚あるフィンの真ん中を引っ張ると連動して上下が開くギミックがあります。やっぱり噛み合わせが固いので、軽く削った方が動かしやすいです。
 股間には各種台座に接続できる3ミリ穴があります。
 可動についてはエルガイヤーとほぼ同様。

 で、エルガイヤーの代わりに機甲神5体セットと合体させて闇機甲神ガンジェノサイダーに。なお、顎のパーツは赤ではなく紫のものが5体セットに付属していましたが、ガンジェネシスの状態で飾りっぱなしにしていたら余剰パーツをどこに仕舞ったか忘れてしまったので赤いのをそのまま使っています。

 合体武器のジェネシスブレードもエルガイヤーの武器だけ交換してジェノサイドブレードになりますが、両方ともこの形態用に金メッキのものがもう1組付属します。エルガイヤーと同様に盾の裏面は合体用ジョイントが付いた別形状。
 なお、2色のメッキを各1枚のランナーに集約するためか、剣も盾もメッキ部分の形状は共通ですが金型的には手持ち用と合体用で別物になっています。
 カオスガイヤーもガンジェノサイダーも当時のイラストでは素手の印象が強いですが。

 あと太陽騎士ゴッドガンダムが何やかやしたときの形態を再現するためのエルガイヤー用のツノがおまけで付属。他にSDX太陽騎士の光輪エフェクトを付けるためのジョイントも付いていますが、太陽騎士自体を持っていないのでそっちは省略します。

 合体ギミックの都合でカオスガイヤーのツノ、合体形態の胸も基部の形状は共通なので、そっちに付けることも可能。

 

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