SDガンダム クロスシルエット No. 03 ナイチンゲール
一時期のリアル系BB戦士でも定番だったHG未キット化の大型機です。これに関しては1/144を飛ばして1/100でキット化済みですが。
6月発売の3種のうちでは、これのみ同梱のSDフレームが白ではなくグレー成形になっていて、説明書でもCSフレームで組む場合は同時発売のホワイトではなくグレーが指定されています。
で、まずはSDフレームで組んだ状態を。
全塗装しています。白は胸部やフロントスカートも色分けされていますが、黄色はそもそも成形色に無いです。
SDフレームの成形色は標準的なグレーですが、フレーム以外のグレーは6月発売の3種共通のダークグレー。
胸、フロントスカート左、シールドのマークはホイルシールが付属しますが、このうち胸のみパーツにモールドも入っているのでそれだけ塗っています。
いくらか簡略化されてはいますが、背面スタビライザー内の丸ノズルやリアスカート内のプロペラントタンクも造形されています。
背面のプロペラントタンクは各1パーツで、片面に肉抜きがあります。
首はフレームが完全にガワで覆われていて、そのガワに付いている首に頭部を接続する構造。手足の付け根はフレームをそのまま使います。
あとリアスカートの中にはランディングギアが入っていますが、SDフレーム状態だとスカート自体が接地するので畳んだままで使いません。
モノアイは可動式で、レンズ部はクリアパーツ。
かなりのボリュームです。元々体型が特殊なので、手足の長さや頭の大きさも特に気になりません。
武装はライフルとシールドが付属。シールドは2パーツ構成の2色成形ですが、サーベルやトマホークが無かったりガンダムやX1と違ってライフル側面が穴だらけだったりと、本体に養分を吸われた感もあります。
特にシールドが周囲と干渉するので少々動かしにくいです。
ファンネルは全部着脱可能で、接続用ジョイントとは別に3ミリ穴があるので別途台座を用意すれば浮かせて飾れます。
続いてCSフレーム使用状態、の前にせっかくなのでグレーのフレーム単体の写真も。
色以外は白い方と全く同じです。CSにはジム頭も付属しますが、眼のシールはありません。
元から頭が小さ目なので、手足が伸びても他のキットほど違和感は無いです。
こっちの形態ではリアスカートの中のランディングギアを差し替えで展開します。
元々ゴツいのがさらに大型化します。
CSフレームだとシールドも干渉しなくなるので動かしやすくなります。