SDガンダムワールド ヒーローズ No. 32 ドミナントスペリオル ダークネスドラゴン
 2023年3月発売。3体同時に発売された面々の最後の1人です。
 スペリオルストライクの流用キットで、ツノ、顔面、胸と肩のフィン、フロントスカート、アンクルガードが専用パーツに置き換えられています。
 説明書によると今のところウェブ漫画のみの登場のエーデンの強化形態とのこと。説明書漫画にはエーデンは未登場でいきなりこの姿になっていますが。

 全塗装しました。オルタナティブとの差別化と悪そうなイメージの強調も兼ねて、銀はちょっと暗めの濁った色味にしています。
 黒い部分の成形色は原色とメタリックの2色ありますが、箱絵や設定画だと特に使い分けはしていなさそうなので全部メタリックで塗ってみました。なお、いずれもKPSなのでグロスインジェクションではないです。あと関節部の汎用パーツはメタリックの方の黒。
 銀色は成形色に無いので、ある程度シールでフォローされてはいるもののやっぱり大変です。
 設定上は他の2人と合体したりはしませんが、スペリオルストライクの左右分割構造は継承しています。ツノと顔面は割れないのも同様。スペリオルストライクに付属していた合体形態用の胸部パーツも成形色のみ相違するものがそのまま付属します。
 骨格が汎用関節パーツ+クリア成形のナイトボディなのも他の2人と共通です。今回も手足は外装と同じ色で塗りました。

 眼のシールは司馬懿や窮奇とは違って赤目のみ。
 エーデンはマスクにへの字がある標準的なガンダム顔だったのに対し、こちらはマスク左右の凹凸も含めてΖガンダム系の顔になっています。というかスペリオル的にはこの顔が正しいのか。
 そういうわけでアゴの色分けも無いデザインですが、スペリオルストライクでは赤いパーツが首のボール受けも兼ねていたので、今回は同じパーツをクリアパープル成形にしたものが頭の中に前後逆向きに入っています。このパーツを使えばスペリオルストライクや合体形態のアゴをクリアパープルにすることも可能。

 他の2人と比べると額というかツノの根元にボリュームがあります。なお、紫の玉は中央の3つがクリアパーツで横の2つは色分け無し。

 武器は付属しませんが、ダークオリジネイトという技の再現用っぽいクリアパープルの平手が付属。というかスペリオルストライクの平手の成形色を変えたものですが。

 平手は武器も平手も無かったオルタナティブジャスティスに流用することもできます。本体色も紫メインなのであまり目立ちませんが、赤よりは違和感が無いし拳だけよりポージングの選択肢は増えます。

 

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