SDガンダム三国伝 Brave Battle Warriors その12

■No.042 真 翔烈帝 龍装 劉備ガンダム 龍輝宝・的廬 (2011.01.23.)
 中の人もモデルチェンジした旧シリーズ版翔烈帝とは異なり、龍装の上から龍輝宝を装着するデザインに変更されています。
 キットは龍装劉備丸ごとに新規設計の龍輝宝と的廬が付属する構成で、旧翔烈帝からのパーツ流用はありません。
 龍装劉備部分はDS付属キットと同様、赤のみ成形色が変更されています。
 メッキパーツはランナー2枚で、羽根と天翔龍帝剣のみ両面メッキになっています。あとクリアパーツも今回は2色入り。
 説明書漫画は4ページ。
 あと初回特典としてDS版ゲームで使える武器のパスワードが付属。なお、パッケージの特典封入の告知はシールではなく直接印刷されています。

・劉備ガンダム
 基本的にそのままですが、腰正面のみ追加パーツ用のジョイントが付いた新規パーツと交換されています。そういうわけで違いが軽微なので写真は省略。

 で、公式には存在しない形態ですが、龍輝宝単体の組み立てには使わない新規パーツだけ乗せたものを。なお、的盧合体龍輝宝ではこの胸と腰の装甲も使うため劉備から外す必要があります。
 せっかくなのでパーフェクトガンダムっぽい配色にしてみましたが、なんか脚が袴っぽく見えるような。あとマント状のパーツは赤のままだと他で増やした赤と合わさって赤が多すぎる感じだったので青に。
 スネは丸ごと交換。胸部は元の鎧にメッキパーツを追加したデザインですが、キットでは青い部分も新規パーツと交換する構成です。足先は2パーツのガワを被せる構成。足裏も覆うので通常の龍装より背が伸びます。足裏には「翔烈帝」のスタンプ付き。
 なお、クリアパーツの中身はこの胸鎧のみ非メッキのパーツですが、メッキの部分も含めて銀色の丸いホイルシールを貼るように指定されています。
 武器は龍装のものが丸ごと残っているので、新規パーツと合わせると龍帝剣が3つもあります。手首パーツの追加は無いので左右ともに龍装と同様の丸穴の拳のみ。

・龍輝宝
 胴体を縦に折り曲げた形態(昇龍形態)は削除され、体を伸ばしたポーズ(旧版における飛龍形態)のみになっています。

 デザイン変更に伴い、旧版より長くなっています。バックパックがガンメタになったりクリアグリーンのパーツが追加されたりで、色使いも変化。

 合体でさらに伸びますが、この状態でもけっこうなボリュームがあります。

 ところでこの形態も含めたメッキ鎧の連結用に、同型のジョイントパーツが4個付属します。ポリボールとボール受けの穴が1個ずつ、丸軸が5つある構成で、丸軸部分には肩鎧の装着も可能。
 ジョイントの形状はいずれもこのキット独自のものではないため、他のキットの組み換えにも利用できそうです。
 なお、
4個フルに使うのは翔烈帝の全部乗せ形態のみで、他の形態では2個余ります。

・翔烈帝 龍装 劉備ガンダム(通常形態)
 旧翔烈帝と同様に龍輝宝を半分くらい余らせる形態。アニメに出るのはこのタイプのようです。

 旧翔烈帝では無くなっていたチョンマゲはそのまま残っています。また、旧翔烈帝では的盧に付けていたメッキの羽根を今回は劉備に取り付けるように。ただ、代わりにクリアイエローの龍のエフェクトパーツは無くなっています。
 肩鎧は中身のデザイン変更に伴い、汎用ジョイントによる接続に変更されています。なお、龍装の肩鎧と同様、着脱に分解は不要。

 武器は真赤龍翔神刀、真青龍烈斬刀、天翔龍帝剣が付属。ここに来てまさかの赤い刀復活です。
 赤と青は1パーツ構成。天翔龍帝剣は両面メッキのパーツをクリアパーツで挟んだ豪華仕様です。
 赤と青が合体して龍帝剣になる設定なので、従来の青と金の二刀流ではなく龍帝剣は単独で使うスタイル。
 剣のホルダーは初期や龍装の十字交差、旧翔烈帝の縦に2つ並べる配置とは異なり、重ねて横向きに配置。

 旧翔烈帝より脚部が大型化したり羽根が追加されたりでボリュームアップしています。

・翔烈帝 龍装 劉備ガンダム(龍神形態)
 今回は余ったパーツも背面に装着可能で、さらに肩鎧と背面のパーツを入れ替えることで3つの形態に変化可能になっています。

 これは通常形態+残りを背面に乗せた攻撃重視の形態。背面にしっぽが付くので前後幅がかなり増えます。

・翔烈帝 龍装 劉備ガンダム(龍駿形態)

 しっぽ&スラスターを肩に配置した機動力重視の形態。

・翔烈帝 龍装 劉備ガンダム(龍護形態)

 盾&爪を肩に配置した防御重視の形態。

・的盧

 丸ごと新規設計。脚の関節は絶影と同様に付け根がポリボール、足首にもボールジョイントが追加されていますが、首は軸関節のみで横には曲がりません。
 本体は白成形ですが、蹄だけガンメタなので未塗装での見映えもなかなか。

 旧版と比べるとやや大柄。また、足を乗せる部分の位置は絶影と同様に白銀流星馬より少し上になっています。
 瞳の有無の他、細部の形状がけっこう変化しています。
 羽根は劉備に装着するように変更されましたが、ジョイントはあるので取り付けは可能。

 騎乗も可能ですが、フル装備だと腰のメッキパーツがやや干渉します。

 あと、胴体には後述の合体のためのギミックが。

・的盧合体龍輝宝

 的盧と龍輝宝の合体形態。長いです。

 これも騎乗可能。

・連動ギミック
 旧翔烈帝と同様、龍輝宝の一部を五誇将の肩に装着可能。まだBBW版が出ていない2人に関してはBB戦士版を使うように指定されています。
 龍輝宝は分解せずに着脱可能なので換装がちょっと楽になっています。関羽と張飛以外は元の鎧を分解する必要は残っていますが。

 張飛のものは旧版では固定でしたが、今回は首とアゴに関羽用と同様の可動が追加されています。

 趙雲のもののみアウトラインが旧版から大幅に変化していて、横幅がものすごいです。
 残り2人はBBW版が出ていないし旧版からの変化も少ないので省略します。

 

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