真 項羽ターンX VS 劉邦劉備ガンダム (2010.12.04.)
 ゲームソフト「SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors 真三璃紗大戦」(DS)の超限定版ガンプラBOXに同梱されたキット。ちなみに通常版との相違はこのキットとパッケージのみで、他には特典はありません。
 龍装劉備のキットにパーツを追加し骨格を共有したコンパチ仕様ですが、他に無可動の骨格も付属するので余ったパーツを装着することで1セットで2体組むこと自体は可能になっています。
 劉邦劉備自体は龍装劉備の兜を新規パーツと差し替えただけなので、限定版と龍装劉備のキット1個ずつで2体ともフル可動にできます。

 パッケージデザインはBBWシリーズの通常キットと共通になっていますが、所属を示す色は董卓軍や袁家等の三国以外の勢力に割り振られた紫ではなく、部隊兵と白銀流星馬に割り振られた緑色になっています。あと箱絵はCGではなくマーシー描き下ろし。
 説明書はモノクロで解説や漫画のスペースは無く、設定は箱側面に記載。あとゲームの説明書の方に三国伝コミック特別編が収録されています(HJ誌に掲載された物の再録)。
 なお、サポートはパーツの不良対応のみで、通常キットのようなパーツの有償請求は不可能となっています。

 元ネタは秦を滅ぼし楚の覇王となった項羽(なお、その前に秦が一度滅ぼした楚の子孫を皇帝として擁立したので、項羽自身は皇帝にはなっていません)と、その項羽を倒して前漢の初代皇帝となった劉邦。いずれも三国志より400年ほど前の年代の武将ですが、劉備の祖先とされる中山靖王劉勝が前漢の六代皇帝の息子なので、劉邦も劉備の先祖ということになります。項羽と対立した当初の劉邦の領地だった漢中・巴蜀を後に劉備が領地としていたりと共通点もあり、陳寿も劉備を評する際に劉邦を引き合いに出しています。
 ちなみに劉勝は女好きで子供が50人以上いたとされるため三国時代には相当な人数の子孫がいたはずですが、まあ。

 項羽ターンXは元々は三国伝外伝 武勇激闘録で登場したキャラで、真三璃紗大戦に専用シナリオが収録されています。あとBB戦士版劉備ガンダムの初回限定漫画ラストの集合絵にも項羽っぽい人が混ざっていたり。
 外伝の途中でデザインが若干変化していますが、キットはその後期仕様準拠。

 新規ランナーはこんな感じ。600円級キット1個分の2/3程度の量で、多色成形になっています。これに加えて龍装劉備のキット1個分のパーツが丸ごと入っています。
 白い部分は薄緑で、銀色には粗めのラメが入っています。
 なお、写真左上のダミーフレームは以下の組んだ後の写真には使っていないのでご了承願います。ちなみに肩と右手は劉備に合わせた形状なので、項羽として組むと形状がやや相違します。

 龍装劉備のパーツはほぼ通常版と同じ仕様ですが、赤の成形色が若干変化しています。写真下が通常版のパーツで上のランナーは限定ボックス版。

・劉邦劉備ガンダム
 龍装劉備の兜のフェイスガード部分を新規パーツ(赤龍瞳)と差し替えた以外は、配色も含めて特に変化はありません。そういうわけで兜以外は通常版の龍装を流用しました。
 ターンXと対になるキャラということでヒゲっぽくなっています。

 前立ては劉備のものを流用しますがその下にもモールドがあり、前立てを外した状態だと上述のコミック特別編に登場した劉邦(400年前の本人)の兜と同様の形状になります。ただし劉邦はほぼ劉邦劉備と同じデザインですが、胸鎧のみ形状が異なるため無改造では再現できません。

 せっかくなので余った真爪龍刀を赤く塗ってみました。
 見慣れてくるとこの兜がけっこう格好いいような気がしてきました。

・項羽ターンX
 軽装状態のパーツの一部を龍装劉備から流用する構造で、鎧や武器は全て新規パーツです。
 白い部分は専用パーツは薄緑、劉備からの流用部分(腕とスネ)は純白で成形色が相違しますが、今回は薄緑を成形色に合わせて調合して流用部分を塗装してみました。

 軽装というか外せるものを外した状態。頭、肩ブロック、右手、腰、足先が新規パーツです。
 右手は1パーツで裏に肉抜き穴あり。足裏の名前スタンプは今回もあります。眼は別パーツ化されていません。
 どうも首と上腕のボール受けが若干ゆるい感じでした。

 鎧装備。付属シールは兜側面と肩鎧のフィンは銀色で胴鎧は白、見本写真だと兜のみ銀色で肩鎧も白、箱絵だと鎧に銀色の部分無しと配色が統一されていませんが、とりあえず全部白にしてみました。
 腕は左右非対称。ターンXは脚も非対称でしたが、項羽の脚は左右対称になっています。あと箱絵だと右手は手甲の中に指があるように描かれていますが、キットのパーツは特に指っぽい造形にはなっていません。
 後頭部のパーツは専用のジョイント穴に差し込む構成。頭頂部には共通ジョイントもありますが、使わないので穴が露出しています。
 スネに装甲が追加されていますが、可動には特に影響していません。
 特に色分けのためにパーツ分割されている部分は無いので、塗装は割と手間です。

 武器は獄騅剣(直剣)、虞美神刀(曲刀)、覇鉄甲(手甲)が付属。あとバックパックに弓が付いていますが、一体化していて外せません。
 剣と刀はバックパックに装着可能。それぞれライフルとバズーカのデザイン要素がちょっと入っています。いずれも銀色成形で1パーツ構成。
 剣の歯車が鉄機武者っぽいですが、特に意味は無かったみたい。

 覇鉄甲は差し替えで展開を再現。

 劉邦劉備と並べてみました。チョンマゲが無いぶん項羽の方がやや背が低いです。

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