1/144 GNソードWフルセイバー
 ホビージャパン2011年2月号(2010年12月発売)の付録。別売りのHGダブルオークアンタに対応した追加武器パーツです。
 青とクリアグリーンの2色成形の通常版と、青がクリアブルーに変更された特別版の2種が存在します。値段は同じ。
 パーツが入っている箱は専用のイラスト付きのカラー印刷で、通常版と特別版でイラストの背景が相違。また、雑誌部分は表紙や組み立て説明ページの写真の一部、あと折り込みポスターもそれぞれの箱絵に合わせたものになっています。

 ザンライザー同様、今回も本来の組み立て方の他に、複数個を使った組み替えや別のキットへの組み付けも想定した仕様になっています。

 まずランナー状態。クリアグリーンの成形色は共通です。
 白やグレーは色分けされていませんが、白に関しては刀身中央部分以外は別パーツ化されているので塗装は意外と楽です。とりあえずザンライザーの剣よりはずっと簡単。

 そういうわけで2種類買ったわけですが、まだ手元にクアンタ本体のクリアVer.が無いので以下の写真は通常版のみです。

 メインブレイドユニット(刀身)、マルチマウンター(刀身とグリップをつなぐ部分)、メイングリップ、GNガンブレイド3個、バックパックで構成されます。
 ところで今回塗装にはリニューアル版ガンダムカラーを使いましたが、白の隠ぺい力は従来のものより向上していて使いやすかったです。

 装備状態。背面のシールド接続基部からアームを外してバックパックを接続、シールドのアームはバックパックに付いているジョイントに取り付ける構造。そのためシールドの位置が通常状態より若干外側にずれます。

 フルセイバーの接続アームにも可動軸がありますが、シールドのアームよりは動きが制限されます。

 刀身に3個付くGNガンブレイドはガンモードとブレイドモードに変形し、独立した武器として手に持つことが可能。ただ、ブレイドモードのグリップは細くてぶらぶらします。
 ブレイドモードは2個合体してガンブレイドツインエッジに。

 ガンブレイドにソード刀身を装着したライフルモード。刀身の向きの違いで2種類あります。

 パーツを全部使うランチャーモード。横のガンブレイドを使って両手持ちも可能。

 ソードにガンブレイドを1個追加するセイバーモード。

 フルセイバーモード。肩に装備した状態とはガンブレイドのうち1個の向きが違います。
 柄があまり長くないのでメイングリップの両手持ちは無理。

 カタールモード。フルセイバー本体に含まれないグリップパーツを別途使うためか、これのみプラモデルオリジナル形態と記載されています。

 この他、サバーニャのホルスターとラファエルのアームの指にガンブレイドを、ハルートはガンブレイドに加えて機首にメインブレイドユニットの装着が可能。ラファエル以外は専用のジョイントパーツを使います。また、武器の手持ちは手の大きさが同じキットなら対応可能です。
 ただ、色を揃えないと見栄えが今ひとつなうえ、サバーニャとラファエルに関しては複数買いが前提っぽい。

 

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