HG1/144アビスガンダム
　初版は放送当時に出たキットで、今回のは2016年の再販で購入。まあ当時にも1つ組んだわけですが。

　全部塗っています。青は成形色よりちょっと紫に寄せてみました。
　胸は赤は色分け済みですがグレーと黄色は無かったり、サイドスカートが単色成形だったりしますが、顔は眼と顎が別パーツだったりトサカの水色も色分け済みだったり、背面のビーム砲も側面のダクト状の部分以外は色分け済みだったりで、色分けはそこそこ細かいです。
　足先の他に肩のシールド基部アームやシールド裏面は成形色がダークグレーで、他の関節部等は標準的なグレーですが、設定画や見本写真だとグレーは1色しか使っていないようにも見えます。
　可動部は背面ビーム砲基部の軸受けやシールド支持アームがABSで、他はだいたいポリ接続。本体の関節にはABSは使われていません。なお、ABSはダークグレーのパーツのみ。

　ツノは先端に突起が付いている他、全体的に分厚いので軽く削っています。
　頭部は前後に薄い印象。

　かなり細長いHG-CEと比べると、背が低くてずんぐりした印象です。

　手持ち武装はビームランスが付属。手は左右ともに穴開き拳のみ。
　ランスはビーム部分のみクリアピンクで他はグレー成形。実体刃は先が丸いので削っていますが、外側だけ削って尖らせようとすると削る量が多くなるので横着して内側も削って済ませたので、刃先が本来よりちょっと反っています。

 

　シールドには設定上3連ビーム砲と2連実体砲と魚雷が搭載されています。

　背面ビーム砲は限界まで前傾させてこの程度。
　シールドの実体砲は、スライド金型成形で砲口も開いています。

　MA形態への変形の際にはシールド裏面の蓋（3連ビーム砲）が付いている部分を外して、中の空洞に腕を入れます。その外したパーツのみ余剰に。
　シールド上端付近に折り畳み式のジョイントが付いていて、左右のシールドは閉じた状態で固定可能。
　上面の黒い帯状の部分は本来真っ黒ですが、せっかくなのでモノアイを描き込んでみました。
　写真だと本体で隠れてほぼ見えていませんが、MA形態専用の台座が付属。なお、支柱2本付きの黒い汎用台座が付属するようになったのはDestinyの後半からなので、これにはまだ付属していないし股間の3ミリ穴も無いです。

　ポーズをつければ身長差も目立たないような気もします。