HG-AW1/144ガンダムエアマスターバースト
プレミアムバンダイ限定キット。パッケージは単色で説明書はモノクロです。
HG-AWエアマスター(2014年発売)から6年も後になってドートレスと同時に発売しています。そしてその間レオパルドは放置中という。
素のエアマスターの時点で設計上は想定してあったようで、余剰パーツは全くありません。
関節周り以外は全塗装しています。青の成形色はインディブルーとウイングガンダム等と同じ暗めの青の2色ですが、個人的なイメージで2色ともやや暗めにしています。あとグレーは設定だと2色使っていて、武装等一部はパープルグレーになっているのでそのように塗りました。
センサー類、肩の青ライン、胸部中央上端の白はシールが付属。あとエアマスターと同様にスネ後部のグレーのノズルは白で一体成型で、リアスカートの凸部はバーストで色分けが追加されていますが元の白いパーツのままで色分けされていません。他はノズル類以外ほぼ色分け済み。旧キットでは単色だった機首パーツも今回はほぼパーツで色分けされていますが、ダークブルーの部分に付いている砲身のようなものは一体成型です。
また、旧キットでは素のエアマスターからそのまま流用していた肩装甲は新規パーツになっていて、青いラインは凹モールドになっています。
羽根を畳んだMS形態ではブースターが後ろに寄るので重心が偏りますが、旧キットより本体の密度が上がっているおかげか直立姿勢でも安定します。頭部は色以外そのまま。
体形はGXとだいたい同じなのでドートレスよりはだいぶ細長いです。なお、以前組んだ素のエアマスターは行方不明になっていますが、レオパルドの発売が決まったら発掘調査に着手しますね・・・。
武装はエアマスターと全く同じバスターライフルが2つ付属。手もエアマスターと同じで左右ともにトリガーに指を掛けた形状のライフル用のみです。指の隙間は根元側にあって指先はくっついているので、素手でも他のキットの銃器持ち手よりは違和感は無いですが。
旧1/100には他にミサイルショットガンという武装もありましたが、作中には全く登場しなかったためかエアマスターの肩ミサイル(これも旧キットでは1/100のみ付属のボーナスパーツ的な武器でしたが、作中でも1回だけ使っています)と違って付属していません。
ライフルは今回も手で持つ他にサイドスカートにも付けられます。変形の際には前腕のジョイントに固定するし、他に手持ち武器は無いのでサイドスカートに付ける意味があまり無いのも素のエアマスターと同様。ブースタービームキャノンは基部に上下スイング可動があるので、羽根を畳んだままでも砲身を展開できます。
構造上はMS形態で羽根を展開することも可能。
変形はエアマスターと同様、頭部は丸ごと取り外して胸部中央装甲は差し替えで移動、他はライフル以外差し替え無しです。デザインの変更に伴い主翼の展開機構のみ相違。
リアスカート上部の凸部が外せて中に3ミリ穴があるので、台座にはそこで接続できます。支柱が細い台座ならMS形態用の股間の穴にも接続できなくはないですが。