1/144ガンダムアシュタロン
 G、Wでは初期ガンダム5機のうち1/100でキットが出たのは各3機でしたが、Xでは4機出たので1機だけ仲間外れのアシュタロンです。その代わり後期強化型を除けばほぼ500円に統一されていた当時の1/144キットでは例外的に800円でボリュームたっぷり。
 成形色はブルーグレー(ガンダムMk-Uの関節みたいな色)、ライトグレー、ダークブルーの3色。色分けが不完全な部分もパーツ割りが細かくて塗装しやすいですが、暗い色のパーツに赤を塗る部分が多いのでちょっと面倒。

 で、写真は全塗装した状態で、ブルーグレーの部分は成形色より暗い色味にしています。
 基本的なフォルムはかなり整っている感じです。背中の赤い部分のスジ彫りがこのキットの他のパーツと比べても露骨に太いのがちょっと気になりますが。

 顔は横から見ると眼がかなり前後に長いです。マスクとヘルメットは別パーツ。

 500円級の機体より大柄。

 手持ち武器はサーベルのみ付属。
 可動箇所は多いですが、各部が干渉してポーズがややつけづらいです。

 接地性が今ひとつなので台座で浮かせた方がポージングが楽。

 アトミックシザースの展開と爪の開閉は差し替え無しで可能。横方向への可動軸が少ないのでちょっと動かしにくいです。
 あと、シザースとMA形態頭部の銃口はいずれも開口されています。

 MA形態。バックパック全体を前後逆に差し替えて、あとスラスターっぽいパーツの装甲のスライドも差し替えで処理されています。

 裏面はこんな感じ。初登場時はダミーの外装で中身を隠していたとでも考えないと納得できないそのまんま加減です。

 直立状態でMA形態の顔を限界まで前に出すとこんな感じ。

 

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