1/100ガンダムエクシア
 SEEDに続いて00もHGは箱絵がポーズ付きで1/100は素立ちですが、説明書の表紙が箱絵とは別の描き下ろしカラーイラストになっています。あとインストにはメカデザイナーによる追加ディティール画稿も掲載されていますが、描き込まれているけどキットに反影されていないディティールもちらほら。

 大筋では1/144HGのヒジを二重関節にしたり股関節の構造を変更したりしてマイナーチェンジした感じです。指と手首で1/60に負けている以外は放送中に出たキットの中では可動範囲が最も広くなっています。
 ヒジ関節はABSのみで構成されていますが、他は意外とポリパーツ率が高め。あとこのヒジ関節が初版(※)だとかなり固めで曲げにくいうえに一度組んでしまうと分解も面倒なので、様子を見ながら少し削るなりグリスを塗るなりした方がいいかも。
(※アヴァランチでは改善されているので金型が修正されたみたいです)
 色分けはHGより細かくなっていますが、GNソード基部のシールドっぽいパーツの円形モールドや裏面のグレー、太股側面のグレー、顔のダクトの黄色等は省略。あとマスクの縁のグレーも省略・・・というか見本写真でも白いです。1/60でも見本は白かったけどアヴァランチでは塗ってあるうえに頭部側面にもちょっとグレーが増えていたりでよくわかりません。
 胸の黄色いダクトは設定だと四角い凹部の中身が全域黄色、HGでは凹部の中に入るフィンだけ黄色いパーツでしたが、1/100では凹部が丸ごと黄色い別パーツで、設定にない黄色のフチが追加されています。水色のベルト状の部分は頭以外全て軟質樹脂で別パーツ化されています。

 あと、眼と額、後頭部の三角センサーはクリアパーツになっていませんが、背面のGNドライブの発光するスリット部分がクリアパーツ化されています。中に張るホイルシールが付属してこれにモールドが描き込まれていますが、パーツそのものは平面。写真では銀色とクリアブルーを塗っています。

 例によってアクションベース対応。
 シールドの青い部分に白っぽい線が入っていますが、これは作業中にパーツをへし折ってしまって接着した跡です。

 GNソードのライフル部分の収納ギミックは他のキットと同様に未再現です。

 付属武器はHGとおおむね同じですが、ビーム刃が4本分クリアパーツで付属するので展開状態で7本揃います。あと腰のサーベルマウントも可動式。

 あとHGと同様に左の平手も付属します。アヴァランチ付属の左平手は全く同じものでキュリオス付属の左平手もほぼ同じ造形ですが、デュナメスのものは指の曲げ方が異なります。写真左がエクシア、右がデュナメス。


 

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