HG1/144フォーエバーガンダム
 一応1話から登場だけはしていたシャウアーくんの専用機のキットです。
 HG1/144ガンダムVer.G30thの流用で、白や青の成形色がやや違いますが元キットのパーツは丸ごと全部入っています。

 で、フルアーマーっぽく塗ろうかと思ったところまではいいとして、何故か修羅の双星のを参考にした結果としてこんなことになりました。
 成形色の白は若干青味がかった色味(アニメ版孔明リガズィと同じ色)、青はエクシア等と同じ色。写真は白とグレーのみ成形色を残しています。
 肩ブロックは丸ごと新規パーツに置き換えですが、他はG30thにガワを被せるかガワを交換するかしている構成なので関節の構造は変化していません。

 頭部はG30thそのままなので顔の造形も共通です。
 設定の配色だと胸は中身もガワも色が同じなのでちょっとわかりにくいですが、胸はダクトの他にコクピットハッチも中身のパーツが露出しています。

 基本的な骨格はG30thそのままで、足先の装甲も上下の厚みはほとんど変わっていないので身長もほぼそのまま。
 右の人は似ているかと思って並べてみたらそうでもなかったという。

 手持ち武器はG30thそのままで、ライフル、サーベル(展開状態のものは刃が不透明のものが1個のみ)、シールド、バズーカ、ハンマーが付属。
 手首も追加無しで左右の穴無し拳と右手の武器用が2種類。そのため左手には武器を持てません。バズーカは腰につけられますが、ライフルとハンマーは右手にしか持てないので武器全部乗せは不可能です(ハンマーの鎖を体に巻きつけるとかすれば一応は可能ですが)。

 バズーカを腰に取り付けるジョイントもG30thの流用。
 サーベルは右手にも持てますが、展開状態のものを腕のサーベルラックに付けることも可能。ただ、サーベルラックの保持はかなり甘いです。あと別のキットからクリアパーツのビーム刃の流用も可能です。
 背面のキャノンは可動や着脱ギミックもあるので接着せずに済ませましたが、合わせ目が気になって仕方ないのでやっぱり処理した方がいいかも。

 背面のビームキャノンはよく動きますが、軸に返しが無い部分が多いので動かしているとだんだん穴から抜けてきたりします。なお、アームはABS樹脂製。

 ファンネルは分離可能。見本写真には機体の周囲に浮かんでいるものもありますが、特にそういう展示のための台座とかは付属しません。
 砲身の一部がスライドして延長します。あとファンネルを外したアーム先端はビーム砲になっているという設定。

 ハンマーの鎖は今回も金属製。

 フォーエバーを組むと余る流用元パーツはこれだけ。バックパックの追加パーツは元のバックパックのシールド接続穴を使って取り付ける構造ですが、他は何がしか分解や差し替えが必要になります。正面側だけ中身が露出していていかにも着脱可能っぽい前腕も、左右から挟み込む構造なので分解しないと外れません。
 ただ、合わせ目消しをあきらめれば組んだ後での換装も可能。

 というわけで脱がせてみました。肩ブロックはいちいち分解するのが面倒臭かったので、別のキットからポリパーツを持ってきて丸ごと交換しています(肩に使うポリはフォーエバーでも1個余るので、他から持ってくる分は1個あれば可能)。
 白が青味がかった色味なので、黒い部分もダークブルーにしています。あと赤はリニューアル版ガンダムカラーのサザビーレッドを使いましたが、普通のレッドとの色味の差はわざわざ初期ラインナップに入れるほど大きくはない気がしないでもないです。

 特に改造とかはしていないので、中の人の形状はG30thそのままです。

 以前組んだHG-UCガンダムの色だけプロトタイプにしたものと、あとMIAのプロトタイプガンダムを並べてみました。
 こうやって見るとモビアクは小ぶりな割に武器と足先がでかいですね。

 形状の違いがあるとはいえ、RX78自体の商品化頻度の割にプロトタイプはスルーされがちでちょっと残念。

 これだけ塗っておいて何ですが、元の青いのもあれはあれで好きだしもう1個買おうかしら。

 

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