MG1/100 RX-78-3 G-3ガンダムVer.2.0
 2017年3月の再販分で購入。MGプロトタイプの発売以来3機並べるために狙っていましたが、結局3年近くかかりました。いやまあマーキングを貼らないならいくらでも在庫がある2号機を買ってグレーに塗れば済む話でしたが。
 ちなみに初版は2009年12月発売。2号機は2008年でプロトタイプは2014年です。
 ガンダムVer.2.0の成形色とマーキングを変更したもので、造型的には全く同じものです。
 一般流通では他には旧HG-UC版が赤いリックドムとのセットで出ていますが(ちなみにHG-UCだとそれより前にイベント限定で赤いジオング(!)とのセットもありました)、あとはRG版がプレミアムバンダイ限定だったくらいで他は軒並みイベント限定かGFT限定という割と不遇な扱いです。いやまあマーキング以外は2号機を塗(以下略)。

 まずコアファイター。青と赤がライトグレーと青紫に置き換えられていて、2号機のものより1色減っています。
 一応小説版だとアムロの乗機でもありますが、パイロットは見本に合わせて黄色に。

 続いて本体。前述のRG版ではマグネットコーティングの表現として関節側面の丸パーツのみ別形状になっていましたが、今回はそういうのは無いです。
 フレーム以外全塗装しています。成形色はライトグレーがかなり白に近かったので(純白ではないけどほとんど白くらいの色味。1.0では普通にグレーだったのでそれとは完全に別物です)多少暗くして、ダークグレーは好みで明るめにしています。あと首回りや腰のブロックの成形色はちょっと青緑に寄ったような色味ですが、ニュートラルな色味で塗っています。
 配色パターンはだいたい成形色に合わせましたが、顔は青がちょっと多すぎる気がしたので眼の下だけ青紫からダークグレーに変えてみました。
 なお、青紫は成形色もこんな感じの色味ですが、箱絵や見本写真ではほぼ紫が抜けた青になっています。
 1.0では2号機で赤い部分は全部青紫、黄色い部分は全部グレーといった色単位でのリカラーでしたが(シールドの十字は黄色いホイルシールが付属。ちなみに1/144でのキット化でも同様の処理で足先が青紫になっている場合が多いです)、今回は元々赤い部分は青紫とダークグレーの2色、黄色の部分は黄色、グレー、ダークグレーの3色使ってあって配色パターンが相違しています。
 キットはセル画っぽい設定画(というかTV版2号機の色だけ変えたもの)のカラーリングをほぼ再現していますが、セル塗りじゃない方のMSV当時の画稿(最近だとROBOT魂ver.ANIMEで採用された方)はまた色使いが違うのでそれとは相違しています。
 なお、付属のマーキングはほぼ独自デザインで、MSV当時の画稿には準拠していません。

 頭部やコクピットもガンダム2.0と同様。なお、立ちポーズの1/100アムロはノーマルスーツと私服の2種がそのまま付属します。
 写真はコアブロックの機首を伸ばした状態。縮めるとハッチを開けてもパイロットが見えなくなりますが、伸ばしたままだと腰の横回転が制限されます。

 そういうわけでやっと3機揃いました。これに備えて一番前に組んだ2号機はレストアしましたが、今見るとプロトタイプの塗装の仕上がりにも多少ひっかかるものがあるので(表面の光沢や筆ムラの問題で、このサイズの写真だとほぼわからない部分ですが)いずれそっちも再塗装したい気もしてきました。まあ他の積みも多いし当分は放置になりそうですが。

 武器はビームライフル、ビームサーベル、シールド、バズーカ、ガンダムハンマー、ビームジャベリン、スーパーナパームが付属。要するにガンダム2.0と全く同じです。

 スーパーナパームはライフルに取り付け可能。

 アクションベース1に対応したジョイントが付属。

 ライフル、シールド、バズーカはバックパックや腰後面、前腕にある四角いジョイントに取り付け可能。
 ハンマーのチェーンは樹脂製。
 ジャベリンはグリップのみサーベルと共用。ビーム部分はサーベルとは違って無色成形です。

 

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