1/1200ガウ攻撃空母
 
世にも珍しい1/1200スケールの航空機キットです。実際にはパッケージ側面記載の機体サイズの数値とキットの大きさと表示スケールに矛盾があったりしますが、まあよくある話なので気にしない。
 初期ガンプラは人型のもの以外は今見ても基本的なフォルムは総じて良好なのでこれもちゃんと工作すればいいものに仕上がりそうですが、横着なのでパテ類は一切使わずにてきとうに仕上げました。ところでプラセメントS流し込みタイプを使ってみたのですが乾燥早いし便利ですね。

 成形色は薄紫のみ。写真は一応全塗装しています。
 特にギミックは無く、収納式のメガ粒子砲も省略されています。表面のパネルラインは凹モールドと凸モールドの併用。
 本体は大まかには上面が一体成形、下面は左右主翼と胴体(左右分割)で構成されています。主翼のインテーク部分と後部ノズルは別パーツで開口されています。あと垂直尾翼と下面の補助翼も別パーツですが、補助翼は特に接着角度を固定できるような構造にはなっていないので目測で何とかするしかないです。

 おまけでザク、ズゴック、ドップが2個ずつ付属。見本写真ではズゴックとドップの片方をそれぞれシャア機、ガルマ機の配色で塗装していますが、ガルマ機の形状の違いは再現されていない・・・というかこのサイズだと無理な気もしますが。
 説明書ではザクとズゴックを1個ずつ台座に接着するように指示されているのでそのようにしています。
 ドップは主翼の発進口に載せられます。ここの縁はもっと薄く削った方がよさそうですね。

 ザクは胸の左右幅が広くて旧300円ザクに似た造形ですが、サイズの割にかなり細かく再現されています。ズゴックもちゃんとズゴックです。
 塗装に関しては普通に面相筆で塗りましたがこれが精一杯。赤いズゴックとガウって特に接点無いよなあ、ということで全部量産機カラーにしました。

 ドップはさすがに色々と省略されていますが、機首(というかコクピット部分)が胴体と別パーツ化されていて一応ドップに見える形状になっています。

 そういうわけで付属品一揃い。

 miniガンプラ(1/380)とHCMP(1/200)のシャア専用ザクを並べてみました。

 

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