MG1/100ジムVer.2.0
 
ガンダムはVer.1.0と2.0の間にも色々出ていますが、ジムはガンダム1.0流用版以来2回目のMG化です。レジンキットも含めればB-CLUBから1.5やOYW0079対応のジム改造パーツが出ていますが。
 初回出荷分にはガンダムバトラインのプロモーションカードが付属し、箱に告知シールが貼ってあります。
 あと付属のマーキングには第4小隊、ジャック・ザ・ハロウィン隊、ホワイトディンゴ隊のものが含まれていますが、WD隊仕様にするには全身塗装したうえで陸ガンか陸ジムからマシンガンとシールドを流用する必要があるのですが(※ゲーム内ではノーマルジムと同じ大型シールドの装備も可能)。

 頭、胸、スネ、コアブロックを除けばおおむねガンダム2.0の流用です。
 コクピット内のパイロット以外はほぼ完全に色分けされていますが、コクピットハッチの黒い部分は関節と同じグレーで成形されています。
 1.0ではバックパック外装も新規パーツでしたが、2.0ではバックパック自体は色以外ガンダムと同じもので、サーベルを1つしか装備していない状態はサーベルラックの収納構造で再現しています。そのためサーベルを左右逆にしたり2本取り付けたりすることも可能。
 腰正面装甲はガンダムやジム1.0と同様の中央・左右の3ピース構成のタイプと、中央ブロックが無く左右2分割のタイプの2種類の選択式。私は2分割の方にしました。

 ジム1.0と比較。眼のクリアパーツ以外は両方成形色仕上げですが、赤とライトグリーンは色味が変更されています。
 1.0は可動範囲は今見るとかなり狭いですし、発売当時に組んだら今ではもう下半身のポリ関節がぷらんぷらんで立つのがやっとですが、スタイリングはこれはこれで悪くない気も。ホワイトディンゴ機には形状が一番近いし(というかこのキットを元にCGがモデリングされているっぽい)。

 ついでに2.0と比較。

 頭のクリアパーツはMGシナンジュやBBエクシアと同様の薄緑で、内側のパーツはグレーなので未塗装だと緑よりグレーに近く見えます。写真ではクリアグリーン塗っています。眼の中身にはメタルカラーのアイアンを使いましたが、塗装が濃すぎて中身が見えないという割と残念な結果に。
 ところでガンダム2.0では頭部バルカンの銃口は白成形でしたが、ジムでは中身と一体成形でグレーです。
 コクピットの中に入るパイロットはグレー成形で膝下がありません。立ちポーズのパイロットは白成形でガンダム2.0と同じもの。

 ガンダムでコアファイターが入っていた部分には、ジム1.0と同様に非変形コアブロックが入っています。コアファイターとの交換も可能。
 コアブロックにはコクピットに開閉式のシャッターが付いています。

 武装は流用のサーベル、シールド、バズーカの他に新規のスプレーガンが付属。ジム1.0ではシールドの縁とサーベルの柄が白ではなくライトグリーン成形でしたが、今回は白成形です。サーベルは2本付属。
 スプレーガンはいわゆるモナカ割りではなく芯に外装を被せる構造。ギミックは特にありません。
 フロントスカートを2分割タイプにしても脚の可動範囲には特に影響はありません。

 1.0にあったバックパックのバズーカラッチと腰側面のスプレーガン用ホルスターは今回はありません。ただしガンダム2.0と同様に、バックパックや腕のシールド用ジョイントにバズーカを取り付けることは可能。

 腕・手はガンダム2.0と全く同じなので、武装も互換です。

 ジムのバズーカをガンダムに流用するとア・バオア・クー戦のダブルバズーカ装備にできます。

 ジム1.0単独の写真も撮ってあったのでついでに。

 

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