HG1/144ジンクスV(連邦軍型)
 カラーリング以外はアロウズ型と全く同じで、そのせいかアロウズ型以上に再生産の機会も少ないです。今回は2017年9月再販分を購入。
 なお、設定上もアロウズ型と色以外は全く同じ機体で性能に相違は無いけど配備地域によっては稼働時間優先で出力を落とした調整になっている場合もある、とのこと。

 全塗装しています。ライトブルー2色は成形色より少し濁った感じに調整しました。
 初代ジンクスとは配色パターンが違うせいでパーツをほぼ全面覆うようなシールが大量に付属するアロウズ型より色分けの再現度は高い・・・かと思いきや、こっちも前腕や足の甲のパターンが相違しているうえにシールでのフォローも無いです(前腕はシールで覆うのはほぼ無理ですが)。あと細部のグレーもあまり色分けされていないので塗装はそれなりに手間。
 関節はABS不採用でポリ主体。PC-123プラスを使ったものとしては最後期のキットなので可動もかなり洗練されていますが、この直後に採用されたPC-001以降のキットと比べると多少物足りない面もあります。

 額と胸の紫色の部分は無色クリアパーツ。このキットが出た頃はガイアカラーのクリアパープルがweb直販限定で出ていたくらいでクリアパープルのラッカー塗料がほぼ無かったので、当時は塗装が割と面倒でした。

 左右の2つは成形色仕上げです。

 武装はGNランス、ライフル、シールド、サーベルが付属。全てアロウズ型と色以外は全く同じもので、ランス以外は初代ジンクスとも共通。アロウズ型と同様、初代ジンクスにはあったライフルの延長バレルは削除されています。
 手は左右の穴開き拳と左の平手。
 GNランスの穂はアロウズ型では赤かったので、こっちでも成形色は濃い方だから塗る必要があります。
 シールドのディフェンスロッド部分はパーツをほぼ丸ごと覆う純白のシールが付属するので本体色の薄い方とは色が違うのかもしれませんが、カラーガイドでは特にそれらしい色は指定されていないのでよくわかりません。

 ランスはライフルモードに変形可能。ライフルは専用ジョイントパーツで腰側面に取り付け可能です。

 サーベルの刃は無色ではなくクリアピンク成形。上から蛍光レッドを塗って擬似太陽炉の粒子っぽくしてみました。

 

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