HG1/144 GN-X
 1期後半で大暴れした異形の量産機もキット化です。
 本編中では色も含めて全く同じ仕様の機体を複数のパイロットが使用していますが、パッケージや説明書に引用されている台詞は中佐のものでした。
 あと、ランナーの胴体のスタビライザー的パーツや後述のロングバレル等のパーツがある位置の周囲に差し替え用スイッチがあるため、バリエーションキットの発売も想定されているようです。

 ※色分けの見落としに後から気がついたので塗り足して素立ちのみ写真を追加しました。(2008.10.18.)上段が最初ので下段が修正分。
 額と胸の球体はクリアパーツ。関節の濃いグレーと同じ色の部分には色分けされていない箇所もありますが(手の甲や足首側面の円形部分等。シールが付属します)、他は眼以外だいたい色分け済みです。
 クリアパーツの中に貼る紫のシールが付属しますが、写真ではクリアパーツを直接クリアパープルで塗っています。あと背面写真のカカトに白い部分がありますが、ここは靴と同じグレーで塗るのが正解みたい。
 なお、特殊なギミックは無いせいか陸ティエレンと同様にABS樹脂は不使用です。

 胸と腰のスタビライザー的なものと腰後面装甲を外した状態。骨格は意外と素直な人型です。MSっぽさは薄いですが。
 股関節の球状パーツは太股とは別ブロック化されていて、接続部も軸可動です。あと足首は軸が斜めになっていて脚を開いた状態での接地性が高め。ヒザ関節は1軸のみです。

 他の機体と比べると腰の位置が高いです。

 胸と腰のスタビライザー的なものはそれぞれこのくらい動きます。胸のはボールジョイント接続で前後にひねる他左右にも多少開きますが、腰のは1軸可動のみ。
 あと首は左右にはあまり曲げられませんが、アゴをかなり引くことが可能。

 胸左右のブロックは胸中央と肩をつなぐフレームに接続されていて、肩の可動に追従して動く構造です。胸のパーツをつけた状態でも肩の可動範囲は広め。

 武器はビームライフル、シールド、クリアー成形の刃がついたビームサーベル2つが付属。あと左のみ平手が付属します。指を格闘武器として使えるという設定で、他のキットより指先が尖った造形です。
 サーベル刃は赤ではなくピンクで、00のの他の機体のサーベルと違って断面が円形なので互換性はありません。
 ライフルのフォアグリップは真下を向いた状態でロックされますが、引き出して左右に曲げることが可能。あとデュナメスのライフルと同様に腕に接続するジョイントが付いていますが、ジョイント基部がボールジョイント可動なので腕に固定したまま手首を軽く曲げることも可能です。
 シールドは腕側面との接続ジョイントで軸可動。中央の部分は設定上はディフェンスロッドとして機能するらしいですが、キットでは別パーツで色分けされていますが固定です。

 ライフルにはロングバレルタイプとセンサーがオプションで付属します。どちらか片方のみを取り付けることも可能。
 前述のように首が左右にはあまり動かないので、特にロングバレルだと視線と銃口の向きが一致しないのがちょっと気になるかも。
 アクションベースへの接続用の穴は股間ではなく、腰後面装甲の裏側に付いています(カバー付き)。

 

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