1/144ヴァッフ実戦配備機
 「戦後に記録写真から存在が確認されたYMS-03ヴァッフのバリエーション機で、MS-05や06とともに戦列に参加していることが確認できる。本機についての記録は他に発見されておらず、当初はMS-05と誤認されていた。手足はMS-05のものに換装されており、残存していたYMS-03を近代化改修したもの、あるいはMS-05の開発段階において制作された試験機とも推測されているが詳細は不明。」
 みたいな設定を一応は考えてありますが、要はアクトザクの改造に肩を使ったヴァッフの残りのうち、手足は温存しておけば何かの見立てに使えるかもしれないけど頭はどう見てもヴァッフ以外の何物でもないし胸はザクに似ていてあまり特徴も無いしでさっさと使ってしまうか、ということで、MS-06Aのパーツ取りに使った旧ザクと合わせてみました。
 以前からザク色のヴァッフというのは考えてみましたが、どうせなら形状もザクに寄せて一見ザクだけど実は違う、みたいなのをやってみようかと思いついたのもあります。

 そういうわけでMS-06Aからの流れで作ったので、配色も大筋ではそれに合わせてみました。色を揃えておけば後でパーツを交換して遊べるかも、という思惑もあります。
 工作としては手足を交換しただけですが、MS-05Sのを使って同じ色のデニム/スレンダー機とは差別化しています。
 肩装甲は両肩シールド付きや旧ザクの右肩という選択肢もありましたが、ノーマルザクと同じ構成にしてザクっぽさを強調してみました。

 武装はせっかく肩シールドがあるので標準のバズーカにしてみました。

 並べてみると一見馴染んでいるけど何者なのかよくわからない感があって個人的には気に入っています。


 

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