HG1/144 RX-78-02 ガンダム（GUNDAM THE ORIGIN版）その2
　そういうわけで前回は前期型で組んだので、今回は中期型で組んでみました。

 

　関節のグレー以外は塗っています。前回は原作版を意識して色味を調整しましたが、今回はそれとの差別化で青は成形色に寄せて赤は黄味を抜いて白をちょっと暖色に振って、全体としては無難なガンダム色をイメージしています。
　前期型とは胸部左側のショルダーマグナムの有無、胸のダクトの上にある凹モールドの形状、肩のフックの有無、前腕下部の形状が相違。前腕のパーツは白い部分は前期型の左腕と同じで、グレーのガトリングガンのパーツだけ省いた構成。なお、ガトリングのパーツは2組入っているので両腕ともガトリング付きにもできます。
　あと前回はスラスターを展開した状態の写真を撮り忘れたので、今回は開いておきました。1軸のヒンジだけで収納できる構造で開口部もあまり大きくないので、ノズル自体はかなり小さ目です。

　ところで膝装甲の内側に入るグレーのパーツにはいかにもノズルを挿せそうな斜め向きの軸が付いていたので、後期型への流用も想定してあるようです。

　シールドはオリジン版ではまっすぐ持った状態で従来と上下が逆になるのがデフォルトですが、説明書では上下は選択式になっています（組んだ後でも外して変更は可能）。なので今回は逆にしてみました。
　あと中期型ライフルの折り畳み式3ミリ軸ジョイント周囲に隙間が貫通している問題ですが、とりあえず左側面の穴だけ薄手のプラ板を貼って塞いでみました。右側だけ開けておけばギミックは機能するし穴が素通しになっている部分も隠せますが、いかにも板を貼った感があるので何かそれっぽいディテールを入れた方がいいかも。

　今回はバズーカの黄色はメタリックで塗ってみました。