MG1/100グフVer.2.0
 いわゆる普通のグフです。指マシンガンとヒートロッドが固定されたMS-07Bと、ヒートロッド収納部が無く左手も普通の指になっている初期型07Aとのコンパチ仕様。完成後に組み替えることも不可能ではないですが案外手間がかかります。
 なお、両腕にヒートロッド収納部がある状態にも組めますが、ロッド自体は1本しか付属しません。
 フレームは部分的にザク2.0の流用。頭と胴体は丸ごと新造(関節構造はだいたい同じ)で、腕と脚は前腕、膝関節、スネ外側等が新造で他は流用。手足のABS成形パーツはザクのが丸ごと入っているので余剰もけっこう多いです。

 成形色はMG1.0がかなり暗い色だったのに対し、原作に近い明るい青になっています。色味はHG-UCとも違う独自のもの。
 手指はザク2.0と同様にグレー成形ですが、左手の指マシンガンとのバランスが悪い気がしたので青で塗ってみました。
 手と前腕をつなぐ部分のパーツが1セットしか無いので、組んだ後で左手を通常指に交換すると破損の恐れがあります。
 頭と腰のケーブルはノーマルザク2.0のような一体成形ではなく、ザクキャノン等と同様の筒状パーツを個別に切り出してから組み立てる構造です。

 コクピットハッチは開閉式で、オレンジ色の部分は色付きのクリアパーツ。ハッチを開くと裏側にオレンジのパーツが露出します。
 中のパイロットの他に、立ちポーズの1/100ラルとハモンも付属します。

 グフ1.0が行方不明だったので、代わりにグフカスタムと比較。グフカスタムは発売当時に組んだのですが膝関節がくにゃくにゃです。

 ザクより一回り大きくなっています。

 武器はヒートロッドとヒートソード、シールドが付属。
 ヒートロッドは軟質樹脂パーツをボールジョイントで連結する構造。1.0付属のものは組み立てが大変な割に大して動きませんでしたが、これはポーズがつけやすくなっています。
 ヒートロッドはパーツの数を調整して長さを変更できます。全部つなぐとグフの身長より長くなりますが、写真のはある程度減らした状態。

 ヒートソードの刃はクリアオレンジで、刃を外した状態でシールドに収納可能。柄の部分は黒成形ですが、ダークグリーンで塗ってみました。
 指マシンガンは指先の穴の中に銃口が造形されています。

 右手(A型用左手も)はザク2.0とほぼ同じものなので、マシンガンやバズーカの流用も可能です。写真はライデン機のジャイアントバズを持たせた状態。
 腰側面と後面にはザクのヒートホークやバズーカを取り付け可能なジョイントがあります。

 

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