HG1/144ガンダム端白星
 2020年8月発売。ウルズハントの主役機ですが、やっぱり発売から作品の展開まで2年ほど空白期間がありました。
 ガンダムフレームとしては例外的にソロモンの悪魔の名前を冠していませんが、起動画面の魔法陣はマルコシアスのものだったりするそうです。あと外装の色もマルコシアスと共通していますが、デザイン自体はフレーム以外共通点はありません。
 ガンダムフレーム4が流用されています。

 全塗装しました。成形色はハシュマルやマルコシアスと共通ですが、設定に合わせてグレーが1色増えています。というか成形色は設定画よりだいぶ暗めでほぼ黒ですが。
 肩装甲等の赤はシールだったりしますが、省略はマルコシアスよりは少なめ。ただ、腰後部のスラスターはフィンが赤単色だったり黄色も色分けされていなかったり裏面が真っ白だったりで色々足りませんが。
 フレームは前腕のみ専用パーツで、外側に露出する3ミリ穴のある円筒状の可動部に武器を装着できるという独自の構造になっています。付属武器だと側面に固定の穴が開いていればそれで用が足りそうでもありますが。
 サイドスカートは円筒状のポリパーツで接続する構造で、バルバトス等でサイドスカートに使っていたポリは腰後部のスラスター基部に使われています。
 あと足首外側のスラスターはプラのボール接続。内側の面の肉抜きが目立ちますが、中央はともかく左右は曲面を出さないといけないので妥協して埋めずに済ませました。あと外側の岐路が色分けしてある関係で、内側は塗らないと黄色が露出します。

 マルコシアスもですが、かなり小顔で眼が小さいのでちょっと塗りづらいです。

 色は共通ですが、外装のデザインはマルコシアスとは全然似ていません。

 武装はスマートメイス、110mmショートレンジライフル、クラブシールドが付属。手は穴開き拳のみです。

 シールド以外の武器はサイドスカートに取り付け可能。いずれも単色成形で取り付け以外のギミックはありません。

 シールドは黄色い部分が爪のように展開する他、中央からドリル刃のようなものも展開できますが連動はしません。黄色い部分の先端が丸いのでてきとうに削っていますが、設定画の形状に合わせるには先端にプラ材を貼り足してから削らないと無理そう。

 腰後部のスラスターは基部で上に跳ね上げられる他に横にも多少回ります。
 長いツノが肩と干渉したりサイドスカートが意外と分厚かったり腰後部の羽根も長かったりで、一見マルコシアスよりだいぶシンプルなようで意外と動かしづらかったりもします。

 

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