HG1/144ジークルーネ
 2022年6月発売。2022年の鉄血HG新作3月連続リリースのトリで、前の2つの出典がウルズハントだったのに対しこれのみオルフェンズG扱いで、本編パートのサイドエピソードに登場するようですが配信延期もあってよくわかりません。
 説明書によると300年前に開発されていたヴァルキュリアフレーム搭載機で、作中での現在における所在等については一切言及されていません。
 キットはフレームのグレーと白のランナーをグリムゲルデから流用していて、他は新造。

 全塗装しました。外装の色味は設定画の印象で成形色より多少紫に寄せています。
 頭部のセンサーとリアスカートのダークブルーはシールが付属。他は前腕とスネのケーブルの白と細部のグレー以外だいたい色分け済みです。
 なお、膝装甲の四角い段落ち部は設定上はフレーム色ですが、個人的な好みとしてはこれを全部塗るとちょっとくどい気がしたのでスミ入れだけで済ませました。
 外装はデザインに変化が無い前腕も含めて新規パーツ。フレームは大半が流用ですが、腰の装甲の接続部の変化に合わせて股関節基部が新規パーツに入れ替えられています(股関節の左右幅は全く同じ)。肩幅や手足の長さもグリムゲルデと同じですが、外装の変更で全体的に細身になっています。
 そういうわけで関節構造もほぼ同じですが、足先の接地面積が減ったので安定性は若干落ちている気もします。

 頭部は開閉可能。HGグリムゲルデではバイザーがある部分が素通しになっていましたが、今回は内側に板状に一体成型されたバイザーにシールを貼る構成で再現されていて、閉じた状態だと中身は塞がれるようになっています。
 ツノは設定画だと尖っていますがパーツは丸いので、多少削っています。
 顔の下に付いている装甲のスリットは中央側のみバイザーと同じ色で外側はグレーのシールが付属しますが、色の境界にはモールドは無いのでてきとうに塗っています。

 当時組んだグリムゲルデは行方不明でヘルムヴィーゲだけ見つかったのでそっちを出してみましたが、足先が片方紛失していました。

 武器はヴァルキュリアレイピアとヴァルキュリアラウンドシールドが1個ずつ付属。手は穴開き拳の他に、刺突ポーズ用に角度が付いた右手と左の平手が追加されています。なお、手の甲は4個付属するので交換は不要。
 レイピアは金色の部分は色分け済みですが、四角い凹部のグレーと尾部の白は塗装が必要。
 シールドはグリップ無しで腕に3ミリ軸で接続する構成。その軸で回す以外の可動は無いので、腕に対する向きは固定です。

 ワイヤーハーケンをリード線で射出状態にできます。表面はほぼ色分け済みですが、グレーの部分のうち分離しない本体側はシールが付属。
 リード線は長いものが2本入っていて半分に切って使う扱いですが、とりあえず全長で付けてみました。

 

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