1/100ガンタンクR-44
出番は多いけどほぼ主砲付近が吹き飛ばされた状態で移動手段としてしか使われていない前半主役機。
箱絵は博物館の展示スペースをイメージしているようで、背景に0080のMSが描かれています。
例によって眼はクリアパーツ、色分け用シールとマーキングの水転写デカールが付属。
まずMS形態。
この時期のガンダムタイプ以外のキットでは割と珍しい多色成形ランナーが採用されていて(F91と違って1パーツの多色成形はありません)、成形色はライトグレー、青、赤、グレー、クリアグリーンの5色+ポリパーツ。赤い部分は完全に色分けされています。
写真ではポリパーツとクリアパーツ以外は全塗装してあります。手はグレー単色が正解ですが、何故か手の甲を白で別パーツ化してあるのでそのまま色分けを残してみました。あと頭のサブカメラと前腕、背面中央の青も色分けされていないというか、背面は丸ごと青いパーツが白で成形されています。
キャタピラはポリパーツで、ディティールもあっさりしています。小さいです。
Vガンダム以前のポリパーツ内蔵ガンプラとしては最小クラスですが、意外とよく動きます。首は2方向の軸関節、腕はロール軸が無い代わりに肘が前後と左右の2軸可動。主砲は上下旋回可能。主砲基部と腰装甲以外の可動箇所は全てポリパーツ入りです。
腕のミサイルランチャーは着脱可能です。塗装の剥げや破損が怖いので外した写真は撮っていませんが。
続いてタンク形態。手首の収納は差し替えで再現され、他は完全変形です。
写真は撮っていませんが、他にミサイル(腕のランチャーの弾丸)と専用台車、および徹甲弾(主砲の弾丸)がおまけとして付属します。