HG-UC1/144ジム�U
　Zガンダム作中での連邦軍仕様で、形式番号はRMS-179。
　既出のジム�Vと一部パーツを共有しています。
　ガンダムUCに登場したトリントン基地仕様はウェブ限定で発売予定です。で、連邦軍仕様と同様にZガンダム作中に登場したエゥーゴ仕様については、

　説明書でこういう扱い↑なのでキット化の可能性はかなり低そう。
　なお、マーキングシールには連邦軍とティターンズの他にエゥーゴとトリントン基地のエンブレムも入っています。

　脚のラインがUC版設定に準拠している他、肩側面のノズル中央の仕切りが無くなっていますが、これはUC版設定でも残っているので単に成形の都合で省いたみたい。
　ちなみにアニメ版UC4話には白赤のジム�Uが登場予定ですが（小説にはトリントン基地仕様のみ登場）、設定画だと脇腹のグレーの部分が白に変更されています。
　センサー類とノズル、首以外はだいたい色分けされています。ただ、塗装指定だと関節はブルーグレーですが、成形色は普通のグレーなので塗っています。あと赤はやや暗い色ですが写真のは原色に近い色で塗った状態。ついでに黄色もオレンジイエローにしました。
　白い部分は成形色のまま。緑色寄りではなく普通の白です。
　色分け用シール（センサー類の緑と首のグレー）はホイルシールではなく、マーキングシールに含まれています。
　ジム�Vと同様、手の甲は白ではなくグレー成形。ZガンダムのMSによくある親指の根元まで装甲に覆われているデザインっぽく見せられないかと親指の根元も白く塗ってみましたが、やっぱり無改造だと手の甲の装甲の段差あたりがちょっと不自然かも。

　眼はクリアパーツ。中身は顔面と一体成形です。
　色がけっこう濃いので、眼がオレンジのネモカラーにする場合は不透明にするかバイザーそのものを自作するしかなさそう。

　素ジムとは体型がけっこう違います。

　武器はビームライフル、ビームサーベル、シールドが付属。サーベルのグリップ以外はジム�Vのものと同じです。
　手は左右の穴開き拳と右のライフル用のみで、最近すっかり恒例になっていた汎用手首パーツは付属しません。

　肘が二重関節のキットだと側面の円筒が可動軸の中心からずれているのは恒例ですが、今回は肘関節フレームがジム�Vと共通で円筒は前腕についているので、肘を曲げたときの位置のずれがさらに大きくなっています。

　サーベルの刃は黄色です。2本入りで余るので時期的にもガフランへの流用に便利。

　腰サイドアーマーはジム�Vと共通で穴が残っているので、ジム�Vのミサイルを装備可能。あと胴体ブロックもジム�Vと共通なので、ジム�VやMk-�U、ヘイズルのバックパックを装着できます。

　ジム�Vから本体が軽量化してミサイルと手首も減って定価に100円しか差が無いのはちょっと割高な気もしますが、まあニッチな機体だし仕方ないのかも。