RG1/144ガンダム その2
 2010年7月発売で、今回組んだのは2020年再販分。ジオングと並べるのに10年前の成形色仕上げで塗ったものを使うのもどうか、という気がしたのと、生産数が多そうだし成形済みフレームも使っていて今後は金型の傷みの問題が出てきそうな気もする、ということで2個目を組んでみました。
 で、この2020年再販分はランナーのスイッチ付近にはかなりバリが出てちょっと溶けたような形になっていましたが、パーツ自体はサーベルの柄の合わせ目が多少目立つくらいで今のところ特に問題は無さそうです。MGガンダム1.5の2020年再販分は脚部フレームにバリが出ていてヒンジに歪みもあったので心配でしたが杞憂でした。
 ちなみに立像が静岡で展示された際の仕様に準じたマーキング差分も付属していますが、発売時期の問題でその後のGFT版は再現できない仕様になっています(GFT限定キットはそっちのマーキングと差分パーツが付属)。

 

 まずコアファイター。旧HGは絶版なので現状では唯一の1/144サイズで可変式のコアファイターということになります。

 右のはHG-UCのNo.021の方に付属のもの。1/144のRX-78のキットは大量に存在しますが、コアファイターはこの2つと上述の絶版HG、後は旧1/144コアブースターのおまけと旧1/144Gアーマーに付属する1/72くらいありそうなアレくらいしか無いです。

 続いて本体。材質的に塗れない部分以外は全塗装しています。RGの白い部分の色分けは変えたり無くしたりすることが多いですが、これに関しては1/1立像の再現ということでかなり細かく色分けされているし、せっかくなのでそのまま残しています。
 なお、上腕のみ白の色分けの不足をシールで補う構成になっている他、頭部バルカン後方のパネル、腰のヘリウムブロックの上側、腰中央下側、サーベルの柄等も立像に対し色分けが足りていないので塗り足しています。

 眼は透明地を残していますが、クリアパーツが板状で薄いので他の眼が透明な1/144キットほど沈んで見えたりはしません。なお、頭頂部のセンサーは不透明の赤成形。

 身長は他のRX-78の1/144キットと同等ですが、脚が細くて足先が小さい立像版を踏襲しているのもあってRGの後続の機体と比べると小柄な印象です。

 ライフルとバズーカは白とグレーの色調差が強すぎる気がしたので、配色をてきとうに変えています。

 

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