HG-UC1/144ガンダムNT-1(アレックス)
2004年発売。元々明確なバリエーション機はほぼ無かったしMGと違ってオーガスタ系ジムとのパーツ共用も無かったので特に流用も想定されていない設計でしたが、10年以上後になって当時は存在もしなかった機体に流用されるという意外な展開になったキットです。
なお、今回は手に次元ビルドナックルズ(角)のMサイズを使っている他、どうも胴が極端に短い気がするので(設定画でもだいぶ短いので間違ってはいませんが)延長しています。
まずチョバムアーマー装備状態。・・・見ての通り、腹を伸ばした分胸部装甲の丈が足りなくなっていますが、ラインを崩さずに着脱のためのクリアランスも確保するのが意外と難しそうだったのでとりあえず気にしないことにしました。
全塗装しています。関節とチョバムアーマーの成形色は相違。
チョバムアーマーは組んだ後でも着脱可能。合わせ目はおおむね段差に配置されていて目立ちにくくなっています。
武装はライフル、シールド、サーベルが付属。手は左右の穴開き拳と右のライフル用。
サーベルは刃まで不透明で一体成形ですが、バックパックに付ける用の柄には穴があるので別のキットからクリアパーツを流用することも可能。
シールドはグリップと腕への固定用ジョイントを両方使う構造で本来はチョバム無し状態用ですが、ジョイントを外してグリップだけ握れば一応持てなくはないです。だいぶ緩いですが。
ライフルも一応持てるけど干渉して構えづらいです。
チョバムアーマーを外した状態。顎や胸の赤、アンテナ基部の青、スネ側面の黄色等は色分け済みですが、胸の上の方のダクトの黄色等細部は色々足りていません。
腹で数ミリ伸ばしましたが、それでも意外と他のRX-78系と身長差は出ませんでした。
このトリスタンは腕のみ改造した状態。
武器は上述の通りですが、前腕のボール受けに若干角度がついていてクセがあるのもあって、ライフルはこの形態でもストックが干渉して意外と構えづらいです。
差し替えでガトリング砲を展開状態にできます。