1/48シナンジュ ヘッドディスプレイベース
ガンダムエース2011年11月号(2010年11月発売)の付録。別の雑誌ですが、ちょうど1年前の電撃ホビーマガジン(09年11月)の付録のユニコーンガンダムと対になる仕様です。
これもガンプラの台座を兼ねていて、1/144級の股間に丸穴があるキットに対応。ランナー3枚入り。赤のパーツは1枚を2つに折ったものなので実質2枚ですが。成形色は2色で、クリアパーツは無色透明でモノアイ用の1個だけ。いずれもABSではなくPSです。赤の成形色はHG-UCシナンジュと同じ色で、原色より若干暗め。
スナップフィット仕様ですが、タッチゲートではないので刃物は組み立てに必要。特にシールとかは付属しないので、そのまま組むとほぼ真っ赤です。
それにしてもここ最近の付録ガンプラでも特に塗装が必要なキットがホビー誌じゃなく漫画誌の付録というのも妙な話だと思わないでもないです。
支柱は取り外し可能なので、先に外した状態を。
HG-UCシナンジュは赤に光沢を吹いたので、これもそれに合わせました。
首はユニコーンと同じ構造で、ボールと軸の二重関節で可動。あとモノアイが首の左右可動に連動するギミックがあります。
MGやHGでも眼が見えにくい機体でしたが、これもモノアイが見える角度が限定されます。
なお、モノアイは蛍光グリーンで塗装して中にラピーテープを貼っています。
ユニコーンの変形ギミックの代わりなのか、頭部は中身が造形されています。後部の円形パーツ等、一部は装甲の穴から露出。
支柱を付けた状態。基部が横旋回可能な他、2箇所で角度を変えられますが、可動ではなく一度外してから向きを変えて付け直す構造。ユニコーンと同じ構成、というか支柱部分はパーツの形状もほぼ同じです。
先端は丸軸だけなので穴の無いキットを乗せる場合は穴を開けるなりジョイントパーツを流用するなりの必要があります。
ユニコーンとの比較。支柱の長さは同じですが、底面積はシナンジュの方が広くなっています。
そういえばバルカンの口径がずいぶん違いますね。