ビルダーズパーツ システムウェポン009
 ガンプラ1/144スケール対応で一部組み立て済みですが大筋ではキット形式、成形色はグレー系2色でマーキングはパーツにプリント済みでシールやデカールは付属しない、といったあたりはシリーズ共通の仕様です。

 複数買いしたのでこういう1枚に無暗に詰め込んだ写真も取れます。
 付属品はMS用バズーカ(というかオリジン版ザクバズーカ)B1型、B2型、C1型、D1型を再現できるパーツ一式と弾丸が2つ、専用ハンドパーツ、あとシリーズ共通の台座。
 ハンドパーツは角指(UCの頃の連邦系標準タイプ)と丸指(UCやオリジンのジオン系とほぼ同じタイプ)の2タイプが、それぞれトリガーに指をかける形状のものが左右とフォアグリップ用の左手の3種ずつ付属。ただし手の甲は各2個ずつです。なお、上の写真に映っているのは丸指タイプのみ。
 ちなみに既存のキットに付属しているオリジン版ザクバズーカはマガジン付きのものがA2型、今のところ三連星用ザクTにのみ付属するマガジン無しのものがA1型と設定されています。オリジン原作では過去編のみバズーカのマガジンが直方体で本編ではバナナマガジンになっていますが、その過去編じゃない方のバズーカを再現しているのがこのセット。

 パッケージ裏面はこんな感じ。基本的にこのシリーズは設定が存在している武器+換装パーツ(独自デザインのものも含む)という構成ですが、今回はシリーズでも珍しく武器の本来の登場作品がロゴ付きで明記されています。
 で、この図を見ての通り、再現可能なバズーカ4種のうちD1型は組み換えギミックが一切無くて、残り3種を共通のパーツを芯にした組み換えで再現できる、という構造。なお、組み立て済みパーツはD1型用パーツ全部と残りの砲身前端のみ2種となっています。
 シリーズ内でも組み換えの幅は狭い方で独自性の強いアレンジ武器も無いですが、余剰パーツが少な目で無駄を抑えた構成で原作準拠かつ未キット化の武器が手に入るのはメリットとも言えます。

 台座に乗せるとこんな感じ。比較写真は撮り忘れましたが、どの組み換えでもザク本体付属のバズーカA2型よりは短くなります。
 なお、上述のように成形色は2色ですが、今回は単色で塗りつぶしています。あと色分けが無いセンサー部も塗装しました。マーキングは一応残しています。

 B・C型再現用パーツ一式。前部を長短2種、後部をマガジンの有無で2種から選択できるので、組めるバズーカは計4種ですが、うち1種には設定が無いです。

 長砲身がB型で、そのうちマガジンが無いのがB1型。なお、B2型の写真は省きました。
 一番元々のザクバズーカに近いデザインです。
 上述のA1型とは一見ほぼ同じですが、A1型は砲身後部の下部に肩に乗せる用のパーツが付いているのが主な相違。
 センサーとフォアグリップの他、メインのグリップも可動式。
 ちなみに以下の写真では右手は全てこのセット付属のものを塗装して使っていますが、ザク付属のものはザクマシンガンに合わせて手首に角度がついているのに対しこっちはまっすぐです。

 短砲身のC1型。オリジン原作にちょくちょく出てくるフォアグリップより前がやけに短いザクバズーカに近いデザインです。
 ザク本体は原作でも過去編と本編での相違は少ないので、素組みでB2型やC2型を持たせておくだけでだいたい本編仕様のバズーカ装備機っぽいものになります。

 フォアグリップが無くなったりセンサーが小型の固定タイプになったりマガジンも小型化したりしているD1型。
 上述のように組み換えは不可能ですが、厳密には後端のノズルのみもう片方と交換可能。形状も成形色も全く同じなので替える意味は無いですが。
 あとサイズが合わないので交換はできませんが、砲身前端とマガジンも着脱は可能。

 で、上述のように左の銃持ち手もあるので、2丁持ちも可能。

 

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