HG1/144ガンダムルブリス
 2022年8月発売。水星の魔女からのキット化第1弾ですが、本編の10年前のエピソード「機動戦士ガンダム 水星の魔女 PROLOGUE」に登場する機体で、パッケージの作品名ロゴもPROLOGUEのものになっています。
 あと、とりあえずPROLOGUEからのキット2体に関してはパッケージや説明書にパイロットが一切掲載されていません。
 グレーのランナーはタグの名称が機体名ではなくTWFMフレーム1(TWFMというのは説明書にも記載は無いし、どうも作中用語ではなく作品名の英語表記の頭文字を並べたものっぽいです)となっている他、フレームと専用ランナーの双方に未使用のスイッチもいくつかあります。

 全塗装しました。ピンクは成形色より彩度を落としていますが、他はだいたい地色に合わせています。
 後頭部、胸、肩上面、太股の緑色、膝のピンク、スネ後部とかかとのグレー以外はだいたい色分け済み。緑色は頭と胸の分はシールが付属します。
 今回ガンプラのHGでは珍しくポリパーツ不採用で、可動部は主にKPSで構成されています(グレー以外に白もKPS)。膝と足首がCジョイントなのが耐久性に不安が無いでもないですが。

 眼と正面側のセンサーは不透明の緑色で色分け済み。額の中央はスモーククリア成形です。あとバルカンみたいな丸穴もグレー成形ですが、この部分の色分けを間違えていたのには今気が付きました(本来は穴の縁が赤で周囲の凹部はピンク。

 胸は輝羅鋼でおなじみのインモールド成形で模様のついているパーツとスモーククリアのパーツが付属し、スモーククリアの方は裏に貼るシールが無地と模様付きの2種あります。
 写真はインモールド成形の方を使った状態。なお、このパーツのみABS製です。

 価格帯が上がったのもあってやや大きめのサイズになっています。あと頭、胸、太股がやや大きめの体形。

 武装はレシーバーガン、コンポガンビットシールド、ビームサーベルが付属。手は穴開き拳のみです。

 干渉する装甲が無いのもあって股関節は大きく動くし足先の可動範囲も広めで、腕の付け根も2重のボールジョイントになっていたりで全体的によく動きます。ただ、足先は基部フレームに対し爪先がボール、かかとが軸で接続されていて独立して動く構造で、足首を丸ごと横に曲げる関節は無いので、立ちポーズで角度を調整するのがちょっと手間ですが。

 サーベルの刃は標準サイズの汎用パーツで2本付属。
 シールドは3ミリ軸で腕に接続する構造です。

 銃にビーム刃を付けてビームブレイドに。刃の材質は普通のサーベルと同じ軟質PSです。サーベルより刃が厚いのもあって色が暗くてビームっぽくない気がしたので、薄めた白で軽くドライブラシしてみました。

 シールドは複数のビットステイヴに分離可能。ただし分離状態で浮かせて飾れるようになっていたりはしません。

 ビットを腰後部に1つ、バックパックに4つ、あと銃に2つ付けたもの(ガンビットライフル)を銃ごとバックパックに付けてビットオンフォームに。

 ガンビットライフルはそのまま手に持つこともできます。

 

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