HG1/144ザウォート
2023年2月発売。ペイル社の量産機で、説明書によると防御装備を省いて軽量化したことにより単独で飛行可能、という設定だそうです。
作中ではグラスレー寮とのチーム戦で地球寮に提供されて参戦していましたが、説明書のパイロットの枠にはその際に乗った4人がまとめて掲載されています。
関節まわりはファラクトに似ている部分が多くて肩〜上腕はほぼ同じ形状ですが、特に流用は無い新規キット。ランナーには発売予定のザウォートヘヴィで使うと思われるスイッチがあります。
全塗装しました。成形色は本体色がザクみたいなライトグリーン、足先等は紫寄りのダークブルーですが、もっと暗い印象なので設定画を参考に調整しました。
ホイルシールは付属しませんが、色分けは開口部の中身以外ほぼパーツ分割で再現されています。
関節はスネに変形機構が無い以外はファラクトに近い構造。
眼はクリアパーツで、中に球状のセンサーっぽいものが造形されています。
今回アンテナにいわゆるフラッグが無くて、組んだだけで写真の状態になります。設定画でも先端は平たいので削っていません。膝まではファラクトと同じフレームが入っていそうな形状です。
武装はビームガンとビームサーベルが付属。手は穴開き拳のみです。
ビームガンは成形色は本体各部とは異なるダークグレー。グリップが可動式で、拳を分解せずに着脱できます。
前腕にサーベルの柄を収納可能。ファラクトと違って柄は装甲に覆われず、後部に露出したままです。背面左右の四角いパーツは武器ではなくベクタードスラスター。可動は基部の丸軸のみなので左右には動きません。
接続は3ミリ軸ですが、本体側に軸、スラスターに穴がある構成なので、他のキットと装備を付け替えるのにはやや制限があります。