HG1/144ハインドリー
 2023年2月発売。原型機のハイングラはプロローグに登場、キットが5月発売予定の実戦仕様のハインドリーシュトルムは暴徒鎮圧のくだりや終盤のドミニコス隊のところで登場していますが、これ自体は今のところ幻の機体です。
 関節まわりは他のグラスレー社の機体にかなり近いデザインですが、流用は無い新規キット。ランナーには上述のシュトルムで使いそうなスイッチがあります。

 全塗装しました。緑色は設定画に寄せて成形色よりやや暗めにしています。関節部やスネ等の成形色はミカエリスやベギルペンデと共通の赤っぽい色味で、バックパックと武装はグレイズフレームと同様の色味。
 ツノと胸の白、眼の中身、後頭部のセンサー、肩の紫色はシールが付属して、他はだいたい色分け済み。
 関節まわりはほぼ他のグラスレー社の機体と同じ構造で形状もかなり近いですが、肩と太股のクリアパーツが無いのと膝側面に装甲を付けるための凹部が無い点で相違。あと腕やスネもベギル系とほぼ同じ形状です。
 バックパックは中央の半球状のブロックに円筒状のスラスターがボールジョイントで付いています。

 眼はクリアパーツで、中にシールを貼る構成。中身の色分けもあるのでそこはシールを使っています。あと他の機体と同様に首の前にも丸いクリアパーツがありますが、胸部装甲で正面からはほぼ見えなくなります。
 アンテナはフラッグは無いですが先端がかなり丸いので、軽く削っています。

 骨格は他の機体とほぼ同じですが、頭部や足先の形状もあって背が低くなっています。

 武装はランタンシールド(右の複合武器)とラウンドシールド(左の盾)が付属。手は穴開き拳のみです。
 ランタンシールドはグリップを手で握る構造で、ラウンドシールドは手首の上のジョイントで固定する構造。このジョイントの受けは他のグラスレー社の機体と共通です。

 ランタンシールドはグリップの付いた銃っぽい部分に対し外側の槍と盾が回転可能で、槍の向きを変更できます。白い部分は別パーツで色分け済みで、設定上は射出可能だそうですが取り外しも可能です。
 ラウンドシールドは基部にベギルペンデのシールドと同様の可動フレームが入っていて、拳の前に移動させることが可能。

 

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