HG-UC1/144 F2ザク ジオン仕様
 0083版のMS-06F2。こっちは2010年2月発売で、成形色の異なる連邦仕様が3月発売。
 今まではキット発売時点で展開中のものを除けば記載されていなかった原作のロゴが付いたりイラストの背景に付いていた写真が無くなったりと、パッケージデザインがマイナーチェンジされています。
 ランナーは胸部装甲付近にスイッチがあるので、配色パターンが違うキンバライト基地仕様が出る可能性もあるかも。流用でドラッツェを出す気は無さそうというか流用するとザクのパーツが大量に余りそう。
 あと武器類は本体と同じランナー上に入り混じっているため、流用キットが出たとしても今回の付属武器の削除は無さそうです。
 透明地のマーキングシールが付属。これにモノアイのシールも入っていて、ホイルシールは付属しません。

 で、足の甲に黒が入るのが個人的に気になったので配色だけセンチネル0079を参考にしてみましたが、前腕のグレーがちょっとうるさかったかも。なお、本体の成形色はMGザクF2やHG-UC素ザクとは異なり、MGザク2.0と同じ色味。手足はスタークジェガンと同じ色だったりもします。
 本体はスネのノズル以外ほぼ色分け済み。バックパックは写真では塗装していますが、成形色は関節と同じグレーです。
 ABS不採用でポリは00のもの。ザク型のキットとしてはよく動きますが腰はあまり動きません。ケーブルはアサフレックス。
 バックパックの下のノズルは基部がポリ入りで可動。
 頭部は通常型、アンテナ付き、アップリケアーマー付きの3種からの選択式。写真は全部通常型です。

 素ザクと身長は同じですが頭は小ぶり。F2の胴体とズールの手足がほぼ同じ色です。

 武器はザクマシンガン(ドラムマガジン)、MMP-78マシンガン(棒マガジン)、ハンドグレネード、ヒートホーク、ミサイルランチャー、あと予備のドラムマガジンが付属。MG版に付属したバズーカと増設ブースターはありません。いずれもグレー単色成形で、ミサイルの弾丸やヒートホーク本体は色分けされていません。
 手首は左右の拳と右の銃器用、左の平手(武器に添える用)が付属。逆シャアやUCと同様に銃器用の手には武器固定用のジョイントがあります。

 グレネード、ヒートホーク、予備マガジンは腰に装着可能。グレネードは2個が一体化していて、ヒートホークは専用のジョイントパーツ付き。マシンガン2種は右手にしか持てないので付属武器の全部乗せは不可能です。
 ミサイルランチャーは脚を胴から外してベルト状パーツを上からはめ込み、それから前後分割された箱状のランチャーでベルトを挟み込む構造で、着脱は割と面倒臭いです。

 ザクマシンガンをHG-UCグフに付属していたものと比較。大きさや各部のバランスが変化しています。
 グフ版ではそれぞれ固定・差し替え式だったスコープとフォアグリップが可動に。あとグフ版にあったドラムマガジンの裏を塞ぐ板が無くなっていて、代わりにドラムマガジンを外した中身に対空弾マガジンが造形されています。

 MMP-78はトローペンやマリーネのものに対し、銃口付近が別パーツ化されて銃身とカバーの間の隙間が造形されています。

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