COMBAT ARMORS MAX12 1/72 ソルティック H404S マッケレル
 これのキット化で二脚型で腕もある本編登場CBアーマーはコンプリートです。最後に残った二脚型のニコラエフ(腕無し)もイベント展示は来たのでそのうち出そうですが。
 作中唯一の水陸両用CBアーマーですが、結局上陸しないと戦闘できないので用途がかなり限定されるという設定の機体。

 全塗装しています。肘は設定でも中央だけ茶色いですが、好みでグレーにしました。あと本体色の赤は指定色(ガイアのローズピンク)に合わせましたが、成形色はもっと薄い色味です。
 本体は手首のグレー以外だいたい色分け済みですが、背面のハイドロジェットエンジンはケーブルが基部の箱ごとライトグレー、残りは丸ごと腹部と同じカーキ成形。
 胴体は頭部の中身というかコクピットブロックから腰まで丸ごと一体化していてコクピットの中身や股関節を挟み込んで前後貼り合わせで、さらにその上から頭部を前後貼り合わせで組み付ける構成ですが、挟み込むものが色々とあるせいか細かい誤差が積み重なって頭部の合わせ目
に隙間ができやすいです。というか私は色々削って調節してみましたが結局どうにもなりませんでした。
 なお、組立手順では股関節に脚を付けてから胴体に挟み込んで、胴に腕を付けてから頭部装甲を付けるようになっていますが、一応組んだ後でも手足を着脱できなくはないです。クリアランスがぎりぎりなので塗装が剥げたりするおそれはありますが。
 関節はABS不採用のポリ主体で、
こういうデザインなので頭や腰には可動箇所が無いです。
 背面のハイドロジェットエンジンは組んだ後でも着脱可能。

 コクピットハッチは頭頂部にありますが、可動ではなく選択式。一応パーツの隙間にナイフの刃先か何かを突っ込めば組んだ後でも着脱できなくはないですが。
 キャノピーは2重構造。コクピットも再現されていますが、ハッチから覗き込んでもほぼパイロットの頭しか見えないし、湾曲したキャノピーが2重になっていて奥行もあるので正面から見ても中身はほぼ見えません。
 クリアパーツは例によって無色成形で、キャノピーの他に左胸と肩左右上面の照明、あと後頭部のセンサーっぽい部分にも入っています。

 全高は作中最小ですが、横幅が広くて腕が極端に大きいのでボリュームはけっこうあります。

 武装は胴のミサイルポッドと腕の対アーマーライフル(前腕下端にある穴)のみという設定で、手持ち武装は一切ありません。手は拳と平手が左右それぞれ付属します。ちなみにミサイルの弾頭は周囲と別パーツになっています。
 腕と脚はけっこう動きますが、そもそも首が無いデザインなので視線をつけられないのがちょっとポージングしづらいところです。

 

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