ノンスケール グランゾン
 初登場の第2次が1991年発売ですが、20年近く後になってキット化されるとは。

 設定上の全高は27.3メートルとそう異常な大きさではないですが、今回はノンスケール扱いでだいたい1/144級のボリュームになっています。

 あまり細かい色分けのないデザインなので、配色再現度高め&コトブキヤ製キットとしては分割が細かくなくて組みやすいです。接着しなくてもそう簡単にはバラけたりしないかと。頭の十字状のツノは成形がシャープで先端が折れそうだったりオレンジのパーツのはめ込みがちょっと難しかったりで取り扱いに気を遣いますが、他は割とさくさく組めます。
 サイバスター(ノンスケールの方)やヴァルシオーネと違ってオレンジ色のセンサー的な部分にクリアパーツが採用されています。
 ただ、オレンジ色の部分のうちスネ、バックパックのラインと眼は不透明なオレンジで塗装済みで、色味が統一されていません。見本写真ではクリアパーツも塗りつぶされています(未塗装見本はクリアのまま)。
 写真はクリアパーツは中身を銀色で塗って塗装済み箇所はそのまま、色分けが足りない部分はシルバーの上からクリアーオレンジを塗った状態。
 あとマスクの青とグレーの色分け、胸外装の赤も塗装済み。
 肩と腕側面クリアパーツ周囲の胸内部や頭部側面、股関節の赤は色分けされていません。それと肩装甲から生えている箱状パーツ上部の三角形の部分やスネ側面フィン、前腕装甲下端、リアスカート中央等の黒、膝のオレンジも。胸の装甲展開部の左右6個のヒンジは設定上は全て青のようですが、下2つだけ黒成形です。このヒンジは写真でも塗っていませんが。
 青い部分は箱絵や見本写真だとコバルトブルー寄りの色味ですが、成形色はインディブルー寄りで暗めの色調。

 サイズは大きめの1/144キット程度。横方向にものすごいボリュームがありますが、身長は意外と低め。

 関節はABSではなくポリで構成されています。肩基部はスイングと引き出し構造入り。可動箇所は多いですが、太めで各部が干渉するので可動範囲はそれなり。大半の関節がボールではなく軸構造で、足首は横に大きく曲げられるので接地性は良好。
 手首は左右の拳(穴無し)と平手、右のソード用が付属。手首合計5個に対し手の甲の装甲は4個で、ソード用手首と右拳は手の甲を共有するようになっています。着脱は容易で接続軸は意図的に折ろうとしない限りは折れそうにない形状なので特に面倒はありませんが。

 股間には台座用のジョイント穴あり。カバー付きで中にポリが入っています。

 グランワームソードは刃の部分が2種類付属。ただし柄は1つだけで上述のように握れる手も右のみ。黒い方の刃はガンメタ単色で、青い方は青と銀が色分けされていますが円形モールドは青で一体成形。
 で、写真のは刃の部分をガイアのジュラルミンで塗っています。

 

 刃は2分割の中空成形で軽くて分厚いです。また、ソード保持用の手は指がスライド金型で一体成形されていて分割が無いので、自重でバラけたりしません。

 可動範囲の問題と、そもそもあまり派手な動きをする印象の機体でもないのでポージングが難しいです。

 胸部のブラックホールクラスターは展開可能。差し替え無しで可動部はプラ噛み合わせ。中央の装甲には穴は開いておらず、外側と中身には個別にクリアパーツが付いています。

 バックパックのフィンは個別で可動。バックパック基部もポリパーツ関節入りです。

 

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