COMBAT ARMORS MAX 1/72ソルティックH8 ラウンドフェイサー
 おおむね既出のダグラムに準じた仕様になっています。パーツの表面に油分が付着しているのも同様。

 全塗装しています。成形色の緑はもう少し明るくて寒色寄りです。
 半年前に組んだダグラムのポリ関節がかなりヘタっていたのもあって、今回も後でメンテナンスすることを考えて接着せずに合わせ目も放置しました。そのためデカールも省きましたが、下半身の色使いがちょっと単調すぎる気もするので膝の三角だけ手描きで入れています。
 だいたい色分け済みですが、頭部のケーブルの赤茶色は胸の赤いスリットやミサイルと同じ成形色で代用されています。あと口の中身は色分け無し。
 肘関節のフレームは緑色で指定されていて成形色もそうなっていますが、好みでライトグレーに塗りました。
 ABSは不採用で関節はポリパーツ入り。構造はおおむねダグラムと同じですが、肩基部のポリパーツの固定構造はダグラムより安定感があります。
 パーツの精度はダグラムと似たような感じで、プラの弾力でパーツが浮き気味になる部分もあります。あと肩基部のボールジョイントがかなりきつめ。特に緩すぎる部分は無いです。

 キャノピーの枠は塗装済みですが、透明の面は無色。一応薄くスモーククリアを塗っています。というか面が広いので筆だとこれ以上濃く塗るのはムラだらけになって無理っぽいです。
 ダグラム以上に中身が見えやすいので、中を塗装するなりキャノピーを暗い色で塗るなりしないとちょっと気になりそう。
 中が広いのでパイロットは座席に接着しておかないと姿勢が安定しません。

 キャノピーは開閉可能。開閉時に上のセンサーっぽい部分(これの赤い部分も無色クリア成形)が前後に伸縮するギミックも再現されています。

 首から下はダグラムと同等のサイズですが、頭がかなり大きいです。

 手持ちのリニアガンと背面のミサイルランチャーが付属。手は拳、平手、武器用が左右それぞれ付属します。
 リニアガンは緑単色成形。フォアグリップは可動で一応両手持ちも可能。
 ミサイルは右用と左用がそれぞれ丸ごと付属。取り付けない場合に背面のジョイントを塞ぐカバーもあります。
 股関節が装甲と干渉してあまり動かないので、無改造だと派手なポージングには不向きです。

 ミサイルは2個同時装備も可能。
 左右で別のパーツを使うのは基部だけでミサイル自体は全く同じ形ですが、わざわざランナー1枚に2セット分のパーツを入れてあるのは片方は改造してダグラムにつける用ということかしら。


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