1/72 四八式一型 輝鎚・甲
 設定上はフレズヴェルクに対抗するために開発された新型機で、ただしその実態はお蔵入りしていた試作機にフレズヴェルクの火力に耐えられるだけの分厚い装甲を付けて重量増加分は増設バーニアで強引に補ったという代物です。お好きな人にはたまらない感じです。

 フレームの使い方が変則的で、胴体部分は上下逆になっています。ただ、肩と脚の基部は両方増設パーツで幅増ししているので、胴体の形状はあまり中身の影響を受けていませんが。
 あと前腕はフレーム無しでスネ部分に前腕フレーム入り、余ったスネフレームは胸部左右に入っています。
 フレーム以外は塗ってみました。最初はマチルダ戦車みたいに水色をがっつり入れてみるつもりでしたが、その前に下地を塗った時点でもうこれでいいんじゃないかという気がしたのでそのままで。
 フレームおよびメカ部はグレー、それ以外はサンドブラウン成形。ツノの先端および銃の一部は白、足指はオレンジで色分けされていますが、イラストにある他の白いラインは例によって色分けもシール等もありません。
 装甲が重なっているような部分は実際にガワを複数重ねているパーツ構成で密度高いです。
 股関節や足首はいつものポリパーツなので、脚は正直かなりくにゃくにゃです。リアスカートを脚の装甲に引っ掛けて支えにするとちょっと安定します。
 胸と肩をつなぐフレームを本来の位置で使っていない関係で、肩基部の可動箇所は他のキットより減っています。代わりに股関節フレームがスイング可能ですが、ただでさえ不安定な脚が余計ふらついてしまうような。
 あと胴体の曲げ可動もかなり制限されています。
 胴や太股上端のフレームがバラけるとガワを外して修復する必要があるので、接着してしまった方がいいかも。

 顔には明確な眼が無いデザイン。胴体フレームの配置変更に伴い、首も専用パーツになっています。

 腕はサブアームを展開可能。

 スネ後部にはローラーが折り畳まれていて、展開可能です。ただし回転はしません。
 あと裏にスラスターのついたリアスカートは基部でスイング可能で、ノズルを真後ろに向けることも可能。
 リアスカートと胴体の間に入るケーブルは軟質樹脂。

 脚は短くなっていますが、胴体の左右幅が増えていて大柄です。

 武器は機関砲「火引」(銃)と防盾「巌土」(盾)が付属。
 手首パーツはウェアウルフから導入されたフレームアームズ専用の新型になっていますが、例によって手の甲はグレー成形です。武器保持用の手は指基部の固定軸が長くなっていて、外れにくくなっています。
 銃は本体、グリップ、上の箱、先端のミサイルランチャーがそれぞれ3ミリ軸接続で、他のキットと絡めた組み替えも可能。

 銃は腕のサブアームで保持可能。アーム先端は3ミリ軸ですが、両脇に板が付いているので取り付けできるものは限られます(基部はポリパーツなので先端を外してしまえば他のパーツなりマニピュレータなりの取り付けも可能)。
 盾はフレームに6枚の装甲板を貼り付ける構造で、分解も可能。1枚にグリップを直接取り付けて小型の盾にもできます。他に3ミリ軸で本体に直接付けることもできますが、輝鎚自体は空いているジョイントが背面にしか無いですが。

 銃は背中にも専用のアームを介して取り付け可能です。

 格闘武器が無いのがちょっと寂しかったので、MSGの武器からランスを持たせてみました。グリップが薄くて握りがぐらぐらするので幅増ししています。

 ゴツゴツしていて格好いいですが、フレームの仕様上仕方ないとはいえ脚の関節が弱いのだけは残念。

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