MODEROID グランチャー(クインシィ機)
 2022年12月発売。ジョナサン機、一般機と同時発売。付属品に多少の相違があります。

 全塗装しました。成形色はだいたい宣材通りの色味で、成形色と箱絵の色味の差が大きい傾向のMODEROIDのブレンパワードとしては例外的に箱絵もだいたい同じような色味に収まっています。
 赤は地色に寄せています。純色マゼンタをベースに純色イエローとホワイトで濁らないように注意しましたが、隠ぺい力はさっぱりです。あとクインシィ機のみ関節周りで成形色を2色使ってありますが、そこは1色に統一しています。
 ちなみにジョナサン機と白い機体は配色パターンは共通で色だけ入れ替えた感じですが、クインシィ機のみ手甲の配色パターンが変化しています。
 色分けに関してはジョナサン機と同様、足首内側の凹部と武器の一部のみ塗装済み。ただ、腕のブレードヒルト発生口は赤ではないので塗らなくても他の2種ほど目立ちません。
 腰後面の外装は3ミリ穴の有無で2個付属します。

 頭部は側面のライン状の色分けのみ要塗装。
 眼はメタリックブルーの上からクリアブルーを重ねて他の青に近い色味で光沢を出してみましたが、もっと明るくしてもよかったかも。

 色以外同じ機体が大量に出てくる作品でしたが、この2体は義手と義足でわかりやすく差別化されています。

 武器はソードエクステンションが付属。他にブレードヒルトのエフェクトパーツがあります。手はブレント共通で、拳、開きの違う平手2種、武器用が左右それぞれ付属。
 ここまではジョナサン機と共通で、あと専用パーツとして義足が付属。

 義足は太股のリングより上の部分は本体と同じ色ですが、棒状の部分は色味の違う成形色になっています。あとリングと先端は関節部と同じブルーグレー成形。なお、このグレーの部分は共通ランナーに入っていて他の2種にも付属するので、そっちから流用すれば無塗装でも本体のグレーと色味を変えることは一応可能です。
  義足でも素立ちなら意外と自立も安定しますが、動きのあるポーズだと台座を使った方がよさそう。あと義足も膝は曲がります。

 

 ブレードヒルトのエフェクトは他のキットと合わせてまっすぐなものを2つ使えば左右対称にできます。

 ブレンバーが丸ごとモナカ割りだったのに対しソードエクステンションは薄い先端は一体成型で少し後ろの左側面に分割線が出るのがちょっと目立つので、後で白い方を組んだときに3つまとめてパテで埋めましたが、その状態の写真もついでに。

 

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