1/12レトロ自販機(うどん・そば)
 以前にも学校の机・椅子やベンチ等が出ていたハセガワ1/12シリーズのキット。自販機では他にハンバーガーとサンドウィッチ用のものも発売されています。

 本体一式と、うどんまたはそば&割りばしが2セット付属。成形色はアイボリー、黒、無色クリアの3色で、透明地のシールが付属します。
 右上のパネル2つが黒、購入ボタンと下部の扉がクリアパーツで他は単色なので、最低でも銀色は塗装が必要。

 本体は板状のパネルを裏側からジョイントでつないで箱を組んでいく構成。接着不要で普通に組むだけで直角が出ますが、ジョイントの位置を間違えたりすると組めなくなるので一応注意は必要です。
 透明のパネル類や扉の文字、あと左上のイラストはシールが付属。粘着力が強いので位置決めが意外と難しいです。
 裏側は全くモールドが無い平面ですが、現物の裏側は見たことが無いのでよくわかりません。

 おまけの麺は丼と中身の2パーツ構成。上面を丸ごと覆うシールもおまけで付属します。
 せっかくなのでうどんっぽい色とそばっぽい色にしてみました。

 商品取り出し口は可動式で開閉可能で、付属の麺を入れることができます。横にある箸・薬味収納スペースの扉も開閉は可能ですが、内側に上へ開く構造で開いた状態に固定はできません。
 右下の釣銭が出る部分らしきものには扉は付いていません。

 右上のパネルの文字類もシールが付属。硬化投入口や返金スイッチは塗装が必要です。ところで左中央あたりのシールが浮いているのには今気が付きました。
 購入ボタンはクリアパーツで、内側にシールを貼る構成。うどんとそばの選択式です。
 その上の調理時間表示のシールは表示が違うものが複数付属。

 コトブキヤ製キットとの対比はこんな感じ。創彩は表示スケールが1/10なので当然と言えば当然ですが、丼も含めて合わせるにはちょっと小さい印象です。丼のサイズの割に箸が長い気もするので丼がミニサイズという可能性もありますが。

 

 

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