ゾイドワイルド ZW02 ギルラプター
 ゾイドワイルドの第1弾として一挙6種同時発売されたうちの1つ。分類上はM型(電動標準サイズ)です。

 今回も最初から部分塗装しています。

 まず骨格形態。・・・完全形態で色が物足りないと思った部分をどんどん塗っていったら、こっちの形態にかなりのしわ寄せが来た感はあります。
 ガンメタの成形色はガノンタス以外のほとんどと共通の色味です。
 手足の中途部に可動箇所が無かったりと、ワイルドライガー同様従来の電動ゾイドよりパーツ構成は単純化されています。
 首の上に露出している銀色のパーツが胴体から頭の中までつながっていて、その先端付近に眼が付いている構造で、歩行に連動してこのパーツが前後にスライドするので、顎を開閉しつつ眼も前後に動くギミックがあります。
 現時点ではM型ゾイドのうち唯一電源スイッチに被せるパーツが付いていなくて、他のものよりスイッチが小さくて奥まっているうえに、ウイングショーテル(背中の武器)を閉じた状態だとスイッチの上に刃が来るので、スイッチが操作しづらいです。
 なお、動力ユニットは今のところM型では全て共通のものが付属。

 完全形態。外装はメタリックレッド成形ですが、他の機体とのバランスを優先してソリッドカラーで塗っています。ちなみにクレオスの赤2号をそのまま使用。
 牙や手の爪はガンメタで一体成型ですが、足の爪や武器、背面ノズルは銀色成形です。

 サイズ比はこんな感じ。ライガーより若干小さい印象です。

 ワイルドブラストは背中のウイングショーテルを手動で展開して発動。この状態だと歩行に連動してショーテルが前後にちょっと動き、基部のバックパック的なものも上下動します。
 同時発売の他のM型と比べると、見た目はともかく動作はちょっと地味かも。
 なお、アニメでは帝国機はワイルドブラストではなく強制開放(デスブラスト)を使っていますが、キットのパッケージ等の解説ではワイルドブラストで統一されています。

 というか初期ラインナップの中では地味な印象があったので後回しにしていて、実際比較的地味な感じはしますが無難に格好よくまとまっていて意外と好印象でした。

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