ゾイドワイルド ZW10 ナックルコング
 2018年9月発売。分類上はM型(電動標準サイズ)です。今回は狼型がいないうえにライオン型もまだ1体だけなのもあって、シリーズで2つ目の哺乳類型。

 今回も最初から部分塗装しています。

 まず骨格形態。今回フレームの成形色は今までのどのキットとも異なる独自のものになっています。青緑に寄ったグレーみたいな色味で、見本写真とはだいぶ色や質感が違う印象。
 あとPOM製パーツもそれに合わせた成形色ですが、今回は他のキットより使用箇所が多いのでフレームの色を変えたい場合は対策が必要かも。
 大型キットではフレーム色の他に銀色の成形色が使われているものが多いですが、今回はポリキャップと眼(塗装済み)を除けばフレーム、外装各1色ずつで色数はやや少な目。
 駆動ユニットは他のM型と同じものですが、電池交換のために胸骨のパーツを一旦取り外す必要があります。

 完全形態。外装の成形色は原色に近い黒ですが、若干紫に寄せた色で塗ってみました。
 この状態では口を浅く開閉して胸板も動かしながら歩行します。

 今シリーズでは珍しく、下顎にも装甲が付いています。

 サイズ比はこんな感じ。M型では前後には一番短いですが、代わりに上下に大きいのでボリューム感はあります。

 ワイルドブラストは手動で手足の位置を変更、肩装甲の一部を接続フレームを介して手に移動して発動形態に。あと座席のついたパネルが上に曲がるようになっているので、パイロットが垂直にぶら下がる姿勢になったりはせずに済むようになっています。
 歩行はせずに、通常時より口を大きく開閉しながら両腕を動かしてドラミングします。
 変化が大きくて派手なギミックで、実際に動かすとかなりインパクトがあります。

 

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